DLPプロジェクタのプラス工業、社名をプラスビジョンに変更
―5月21日からプラスとプラス工業の4つの新会社が営業開始


5月9日発表

 プラス株式会社と、グループ会社のプラス工業株式会社は、5月21日付で会社分割制度を活用して分社を行ない、同日営業開始することを発表した。プラス工業は、プロジェクタや電子黒板などの電子光学機器、文具事務用品の開発製造を手掛けている。

 分社する4事業は、プラスの電子光学機器販売部門である「P&C(プレゼンテーション&コミュニケーション)事業」と、システム型オフィス家具販売の「コントラクト事業」、プラス工業の「電子光学機器・開発製造部門」と、「文具事務用品・開発製造部門」。

 なお、今回の会社分割は、プラスが2003年5月までに純粋持株会社に移行する一環として行なわれ、経営の効率化、独立採算の徹底、意思決定のスピード化を図るとしている。

 社名は、プラスのP&C事業を分割後のプラス工業に吸収分割で移転して、現プラス工業を「プラスビジョン株式会社」(資本金3億円)に変更。電子光学機器の開発製造部門が「プラス工業株式会社」(新)となる。

 また、文具事務用品の開発製造部門は「プラスステーショナリー株式会社」(資本金3億円)となり、11月をめどにプラスの文具事業も移転させる予定。プラスのコントラクト事業は「プラススペースデザイン株式会社」(資本金1億円)となる。

□プラスのホームページ
http://www.plus.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.pandc-plus.com/japanese/topics/press/pr_bunkatsu.html

(2001年5月9日)

[furukawa@impress.co.jp]

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