同社のリアルタイム・ノンリニア編集システム「DVStorm-RT」をオリジナルPCに組み込んだターンキーシステム。ハードウェアMPEGコーデック「StormEncoder」や、3Dトランジションエフェクトを高速レンダリングできる「DVXPLODE」も搭載している。また、ケース前面下部の5インチベイには、端子パネル「StormBay」を装備する。 ソフトウェアは、DVStromシリーズ専用の編集ソフト「StormEdit」、DVテープの撮影情報を管理する「StormNavi」、キャプチャソフト「StormVideo」、編集ソフト「Adobe Premiere 6.0」など11本が付属。 CPUはAthlon 1.33GHz。チップセットはAMD 761、メモリは512MB DDRを搭載する。HDDはシステム用に20GBに加えて、映像用に60GBのリムーバブルタイプ。また、ケースは星野金属工業株式会社の「Windy/A3シリーズ」を採用し、CPUファンはカノープスの「Firebird R7」を装着している。同社では、「リアルタイム・ノンリニア編集の専用機として、厳選したパーツを組み合わせ、チューニングを行なったシステム」としている。 このシステムのメインとなるDVStorm-RTは、ノンリニア編集用PCIカードを中心としたパッケージ。PC本体のCPU性能の向上に合わせて処理を行なう「スケーラブルテクノロジー」を採用。専用DSPを使用する編集カードに比べ、長期間利用できるとしている。NTSCでの最大解像度は720×480ドット。 入出力端子としてi.LINK、Sビデオ入力、Sビデオ出力を搭載。音声はステレオ16bit/48kHzまで対応する。 【主な仕様】
http://www.canopus.co.jp/ □ニュースリリース http://www.canopus.co.jp/press/2001/rexceedm100s.htm □ニュースリリース(AMD) http://www.amd.com/japan/news/prodpr/2001_06j.html □製品情報(DVStorm-RT) http://www.canopus.co.jp/catalog/dvstorm/dvstorm_index.htm □関連情報 【4月13日】カノープス、ノンリニア編集カード「DVStorm-RT」を2週間レンタル http://av.watch.impress.co.jp/docs/20010413/canopus.htm 【2月23日】カノープス、SPECTRAの技術を投入したCPUクーラー(PC Watch) http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20010223/canopus.htm (2001年5月11日)
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