三菱電機、世界最小・最小電力のMPEG-2エンコーダを開発


5月10日発表



 三菱電機株式会社は10日、世界最小、最小電力のMPEG-2ビデオ/オーディオ統合エンコーダを開発したことを発表した。

 今回発表されたエンコーダは、0.13μmDRAM混載プロセスを用いて、64MBのDRAMとMEPG-2の422P@MLのビデオエンコード機能、オーディオエンコード機能、システム多重化機能を99mm2のチップに集積。また、消費電力0.7Wの低消費電力化も実現している。

 このLSIを6個用いた構成により、PCカードサイズで1080iのHDTVビデオエンコードシステムを実現できるという。同社では「このLSIにより市場の急速な拡大が見込まれる携帯情報機器やデジタル家電における画像や音声等の高速・大容量データのリアルタイム処理が可能となるとともに、より一層の高性能化、低消費電力化、高機能化が実現できる」としている。

□三菱電機のホームページ
http://www.melco.co.jp/indexf.html
□ニュースリリース
http://www.melco.co.jp/news/2001/0510-b.htm#fuature

(2001年5月11日)

[fujiwa-y@impress.co.jp]

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