松下、SDメモリーカード対応の光学12倍ズーム搭載DVカメラ


7月1日発売

標準価格:オープンプライス

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 松下電器産業株式会社は、SDメモリーカードスロットを備えた光学12倍ズーム搭載68万画素の横型DVカメラ「NV-DS88K」を7月1日に発売する。価格はオープンプライスだが、店頭価格は14万円台になる見込み。ACアダプタ、バッテリ、リモコンといったアクセサリーキットも同梱される。

 同社の「NV-DB1」の後継機にあたり、CCDの画素数を48万画素から68万画素へ、MMCスロットをSDメモリーカードスロットへ変更した。重量は550g(本体のみ)と同じ。

 また、消費電力を前モデルに比べて約15%低減し、付属のバッテリで連続約3時間30分の撮影が行なえるという(液晶ビューファインダ使用時)。

 SDメモリーカードには、静止画として記録した画像や、撮影済みのDVテープから切り出したシーンを保存できる。画像フォーマットはJPEG。静止画の解像度は640×480ドット、圧縮率はファイン、ノーマル、エコノミーの3種類から選択できる。64MB使用時にはファインで約440枚、ノーマルで約880枚、エコノミーで約1,760枚の記録が可能。MMCにも対応している。

 SDメモリーカードに記録した静止画は、本体に搭載されたUSB端子経由でパソコンに転送可能。接続には同梱の専用ケーブルを使用する。また、AV入出力端子を備えており、VHSなどの映像をMiniDVテープにダビングしたり、アナログ信号をDV信号として出力する、メディアコンバータ機能も搭載している。

 マイクには風音ノイズを低減する「ウインドNR(ノイズリダクション)」を搭載。風速を自動検知し、マイクの指向性を制御することでノイズの低減を行なう。突風などの急激な状況の変化にも対応できるとしている。

【主な仕様】

  • 録画方式:MiniDV方式
  • 撮像素子:68万画素CCD(有効34万画素)
  • レンズ:焦点距離4.2~50.4mm、F1.8
  • フィルタ径:30.5mm
  • ズーム:光学12倍、デジタル30倍、スーパーデジタル120倍
  • 液晶モニタ:3型
  • 最低照度:12ルクス
  • インターフェイス:i.LINK(4ピン)、USB、ヘッドフォン出力、S映像入出力、コンポジット入出力
  • 消費電力:録画時3.3W(ファインダ使用時)、4.1W(液晶使用時)
  • 外形寸法:69×154×89mm(幅×奥行き×高さ)
  • 重量:約550g(本体のみ)
□松下電器産業のホームページ
http://www.matsushita.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.matsushita.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn010511-2/jn010511-2.html

(2001年5月11日)

[orimoto@impress.co.jp]

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