ヤマハ、A-YST技術を搭載したアンプ内蔵サブウーファ


YST-SW305、SW205、SW105
6月15日発売

標準価格:「YST-SW305」45,000円
     「YST-SW205」30,000円
     「YST-SW105」20,000円

連絡先:AV・IT事業部 お客様相談センター
    Tel.03-5488-5500



 ヤマハ株式会社は、アンプ内蔵のサブウーファシステム「YST-SW305」、「YST-SW205」、「YST-SW150」の3モデルを6月15日に発売する。価格はYST-SW305が45,000円、同SW205が30,000円、同SW105が20,000円。カラーバリエーションとして、チェリーとブラックの2色がラインナップされる。

 YST-SW305は200Wのアンプと20cmユニット2本を、YST-SW205は150Wのアンプと20cmユニットを、YST-SW105は100Wのアンプと20cmユニットを搭載してる。3機種とも横幅は235mmだが、高さと奥行きが異なる。

 全モデルに、独自のA-YST(アドバンスド・ヤマハ・アクティブサーボ・テクノロジー)を搭載。A-YSTは、「ヘルムホルツの共鳴箱」理論を採用したYST技術をもとにし、最大音圧時における信号追従性を改善したもの。負性抵抗駆動回路のフィードバック量を、入力された信号の強弱にあわせて変化させることで、最大音圧時の入力信号波形の乱れを抑制。振動板を効率よく動かすことができるという。このため、小型ながら「重低音をよりスケール感豊かに再現する」としている。

 また、キャビネット構造に、同社のモニタースピーカーなどにも使用されている「三方留め」を採用し、高剛性で不要な共振をなくしたという。

 本体前面に、低域特性を再生ソースごとに選択できるB.A.S.S.(ベース・アクション・セレクター・システム)のモードスイッチを装備。「MOVIE」、「MUSIC」の2モードが用意されている。また、AVアンプからの入力信号に連動し、本体の電源を自動的にON/OFFできる「オートスタンバイ機能」も装備されている。

  【主な仕様】
 YST-SW350YST-SW205YST-SW105
スピーカーユニット20cmコーン型×220cmコーン型×1
再生周波数帯域20Hz~160Hz23Hz~170Hz30Hz~200Hz
定格出力200W/5Ω150W/5Ω100W/5Ω
入力端子スピーカー端子(バナナプラグ対応)
RCAピンジャック入力(L/R)
消費電力100W85W60W
外形寸法
(幅×奥行き×高さ)
235×445×585mm235×402×485mm235×312×365mm
重量21.0kg15.0kg9.5kg
付属品スピーカーケーブル4m×2
RCAピンコード3m×1
滑り止めパッド×4

□ヤマハのホームページ
http://www.yamaha.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.yamaha.co.jp/news/01051402.html

(2001年5月14日)

[orimoto@impress.co.jp]

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