CDJ-1000の特徴は、業界最大となる直径206mmの大型ジョグダイヤルを搭載したこと。同社では「DJ向けアナログターンテーブルプレーヤーをも上回る操作性と多機能を実現した」としている。また、ローディング方式はスロットイン方式で、CD-R/RWディスク(ファイナライズが必要)にも対応する。 ジョグダイヤルの天面には、業界初となるタッチセンサーを内蔵。軽く押すと再生が停止し、離すと再生が再開する。また、再生停止までの減速スピードや再生開始時の音の立ち上がりスピードも調整できる。 さらに、再生中にジョグダイヤルの天面を軽く押しながら前後に回すと「スクラッチ」、スクラッチ中にジョグダイヤルを早く回すことで「スピン」効果が得られるようになった。また、従来どおり、ジョグダイヤルの側面を回すと、加速/減速を操作できる。 ジョグダイヤル中央には、円形の表示ディスプレイが配置されており、ディスクの回転状態や現在の再生位置が表示される。また、曲全体のおおまかな構成や盛りあがる部分などを視覚的に確認できるように、低音ビートや音量の強弱をウェイブ表示することも可能。 そのほかにも、曲スピードを±6/10/16/24%の4段階で設定できる「ワイドレンジテンポコントロール」や、曲の音程を変えずにスピードをコントロールする「マスターテンポ」、レバー1つで瞬時に曲の逆再生が行える「リバースプレイ」などの機能を備えている。また、CDテキスト表示にも対応する。 本体には、ディスクごとにキューポイント、ループポイントのデータをCD100枚分(CD1枚につき最大10ポイントまで)保存可能。さらに、MMCカードも使用すれば、16MBにCD10,000枚分(CD1枚につき最大100ポイントまで)のデータが記録できる。 【主な仕様】
□パイオニアのホームページ (2001年5月16日)
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