東京ビッグサイトで「ビジネスシヨウ2001」が開幕
~ ロジテックのDVD-R/RWドライブなどが出品 ~


開催期間:5月22日~25日(22、24日は招待日)

会場:東京ビッグサイト



 情報・通信、オフィス用品、コンピュータサプライなどの展示会「ビジネスシヨウ2001 TOKYO」が、東京ビッグサイトで22日から25日まで開催されている。入場は無料。22日、23日は招待客のみ入場可能で、一般公開日は24、25日となっている。開場時間は午前10時から午後5時まで。主催は社団法人日本経営協会。

 同イベントは、オフィス機器やソフトウェア、ネットワークソリューションなどを紹介する法人向けのイベントで、53回目を数える。今回は「21世紀―ITが創るビジネスと生活」をテーマに開催し、出展社は昨年の494社・機関から19減り、475社・機関。

■ DVD-R用の書き込みソフトやメディアが登場

 アプリックスは、6月中旬に発売されるロジテックのDVD-R/RWドライブ「LDR-214F」にバンドルされる、「WinCDR 6.0 DVD Extension」を出展した。

アプリックスブース バンドル用のWinCDR 6.0 DVD Extension 外付けDVD-R/RWドライブ「LDR-214F」も展示された

 DVD-R for General Ver.2.0への書き込みに対応し、同じくLDR-214Fにバンドルされたオーサリングソフト「DVDit! LE」と連携し、オーサリング→書き込みをシームレスに行なう。会場では液晶モニタ、DVDプレーヤー、プレイステーション2などを並べ、DVD-Videoの汎用性をアピールした。

 台湾のRiTEK(ライテック)は、OEM供給のみの大手メディアメーカー。今回のイベントではCD-R/RW、DVD-RAM、CFカードといった同社のラインナップを展示したほか、新製品のDVD-R for General Ver2.0用のブランクメディアを出品した。国内メーカー向けに順次出荷される予定。

RiTEKのブース DVD-R for General Ver2.0用のブランクメディア DVD-RAMではこんなピクチャーディスクも出品された

■ DLPプロジェクタ「DPX-1」を展示したヤマハブース

 ヤマハは、同イベント内の「教育情報フェア」で、視聴覚教室を想定した民生用機器類の展示を行なった。展示の中心となるのは発売直後のDLPプロジェクタ「DPX-1」。投映は、ブース裏手にある「ビデオプロジェクター競写」コーナーで行なっていた。

 このほか、5月発売のAVアンプ「DSP-AX2」を中心に、メインスピーカー「NS-200」、センタースピーカー「NS-C200」、リアスピーカー「NS-200」、サブウーファ「YST-SW305」による5.1chサラウンドシステムも展示。「ハイエンドのものよりも、(視聴覚教室に)導入しやすいシステムを提示した」(同社)とのことで、ゆったりしたソファーも設けられており、来場者がくつろぐ姿も見受けられた。

ヤマハ初のプロジェクタ「DPX-1」 5.1chによるDVD-Videoの視聴スタイルを訴求した 各社プロジェクタの共同シュートアウトコーナー

■ ニコン、カシオなど今夏発売のデジタルカメラも出品

ニコン「COOLPIX990」 カシオ「QV-2900UX」

 デジタルカメラでは、ニコンが「COOLPIX 995」を、カシオが6月11日発売の「QV-2300UX」と5月30日発売の「QV-2900UX」を出展。

 また、エプソンはPIM(PRINT Image Matching)の紹介を主体に、デジタルカメラの「CP-920Z」やインクジェットプリンタ「PM-920C」などを展示した。


□ビジネスショウ2001のホームページ
http://bs.noma.or.jp/
□関連記事
【5月22日】ロジテック、IEEE 1394対応外付けDVD-R/RWドライブ
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20010522/logitec.htm

(2001年5月22日)

[orimoto@impress.co.jp]

I
◇ 最新ニュース ◇
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】
【Watch記事検索】

00
00  AV Watchホームページ  00
00

ウォッチ編集部内AV Watch担当 av-watch@impress.co.jp

Copyright (c) 2001 impress corporation All rights reserved.