標準価格:オープンプライス
連絡先:テクニカルサポート
WinDVR PCI NewEditionは、11月中旬に発売された「WinDVR PCI」の後継機。今後、WinDVR PCIは在庫限りの販売となる。 従来モデルからの大きな変更点は、赤外線リモコンが省かれたこと。WinDVR PCIに付属したリモコンを使用することもできない。従来モデルが標準価格19,800円であったので、実売価格がほとんど変わらず割高感がある。しかし、TVチューナが新設計となり、レギュレータを追加することで電源周りを強化したほか、ビデオアンプを追加して弱電界下でのデータ受信能力を高めた。 さらに、固定型コネクタを採用するなど、信号入力部へのノイズ対策も施している。チューナとしての基本機能は、従来どおりで受信チャンネルはVHF 1~12ch、UHF 13~62ch、CATV C13~C63ch、音声多重/FMステレオ受信機能を備えている。 また、新たに外部音声入力にも対応し、付属の複合コネクタ用ケーブルを使ってRCAピンジャック(L/R)での接続が可能になった。映像入力はSビデオと、コポジット入力を備える。なお、最大消費電力は720mAから850mAに増加している。 「WinDVR PCIシリーズ」はソフトウェアエンコード方式のため、添付ソフトウェアが変更されていない今回のマイナーバージョンアップでは、機能は従来モデルと同等。MPEG-1/2での録画や、追っかけ再生などのタイムシフトなどに対応。また、パソコン環境にあわせて最適なキャプチャサイズ、フォーマット、ビットレートを3タイプの中から自動的に選択可能なほか、カスタム設定で任意に設定することもできる。キャプチャサイズは最大720×480ドット。また、各チャンネルの放送を一覧する「サーフィン機能」も備える。
録画予約は専用のウィザードや、インターネット上のiEPG番組表で行なえる。また、オプションモジュールの追加により ADAMS-EPG予約へも対応予定。なお、パッケージには、Low-Profileブラケット、アンテナ延長ケーブル、複合コネクタ用ケーブルなどが付属する。
□カノープスのホームページ (2001年5月22日)
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