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松下電器産業株式会社は、720pのリアル表示が可能なBSアナログチューナ内蔵プログレッシブワイドTV「TH-36/32/28FP30」を6月1日に発売する。36型、32型、28型の3サイズがラインナップされ、それぞれに「ホワイト」、「シルバー&ホワイト」の2色が用意される。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は36型が26~27万円、32型が21万円前後、28型が16万円前後の見込み。 ブラウン管に、従来の「T(タウ)フラットハイビジョン管」からマスクピッチを中央で約10%、周辺で約5%細密化した新開発の「T(タウ)ファインピッチフラットハイビジョン管」を採用。(TH-28FP30を除く)。D4端子を2系統搭載しており、720p入力を変換せずに表示可能。さらに、地上波放送や480i、480p入力も720pにアップコンバートして表示する。 I/P変換は、フィルム素材であることを検出する「デジタルシネマリアリティー」、通常の動画も独自のアルゴリズムで静止画に近い処理を行なってブレを改善する「デジタルモーションリアリティー」を装備。さらに、斜め線を自動検出し、斜め線に最適なI/P変換も行なう。また、同じ画面内の中で動画と静止画それぞれに、適正な補正を行なう「3次元エンハンサー」も搭載している。 そのほかの機能として、電子番組表(EPG)に対応。画面上で番組検索、番組予約も可能なほか、付属の「Irケーブル」を使用すれば、同社の'95年以降製造のVHSと連動させて録画予約もできる。また、「新デジタルゴーストリダクション回路」や、2画面表示機能も搭載する。
□松下電器のホームページ (2001年5月24日)
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