2000年4月に発売されたSDTV用「MAV-555」のHDTV版。報道番組やスポーツ中継といった、時差送出の現場向きの製品。リアルタイム編集やジョグ/シャトルダイヤルを使用するVTRを意識した操作性など、MAV-555の基本コンセプトを継承している。 映像フォーマットにHDCAMフォーマットを採用。HDDへの記録時間は72GBのMAV-777/08の場合、最長8時間となっている。外形寸法は424×667×290.7mm(幅×奥行き×高さ)、重量は50kg。 編集機、スローコントローラーといった既存のVTR制御機器との組み合わせが可能なほか、4系統の入出力に対応。1入力1出力、1入力3出力、3入力1出力、2入力2出力の4つの使い分けが行なえ、同一映像素材の編集や時差送出が1台で実現する。また、すべての出力ポートにダウンコンバータを内蔵しているため、HD収録の素材のSD送出も行なえる。 エフェクト機能としてディゾルブ、ワイプを標準で内蔵。A/Vスプリット編集やオーディオチャンネルのスワップが行なえる。
□ソニーマーケティングのホームページ(Sony Drive) (2001年5月28日)
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