CA-01は、同社としては初めてとなるライン専用プリアンプ。振動を拾いにくい真空管を選んだ結果、一般的な傍熱型の真空管ではなく、「クリアで躍動感に満ちた音が得られる」(同社)こともあり、直熱5極管でSTタイプのものを採用したとしている。
また、直熱管の音を活かすため、最もシンプルな無帰還A級シングル方式を採用。ヒータ回路は定電流点火方式で、プレート回路とスクリーングリッド回路は定電圧回路から電源を供給している。
入力端子は3系統で、それぞれに-20dBのアッテネータポジションを設けられている。アッテネータユニットとの併用で、合計-80dBの減衰が可能。入力端子には同社のクローム銅製ピンジャックを採用している。 ボリューム部は、エルマ製の24接点(金メッキ)アッテネータ。入力セレクタにもエルマ製金メッキ接点スイッチを使用している。さらに、高剛性のチューブソケット、6N銅線ACコード、金メッキプラグ、金メッキACインレットなど、様々な部位に最高の素材を導入したとしている。
PB-17は、文部科学省が開発した制振合金「M-2052」を採用。価格は3個で7,500円、4個で10,000円。ネジ穴はM4サイズで耐荷重は1個あたり10kgとなっている。
http://www2.117.ne.jp/~y-s/ □「CA-01」のニュースリリース(PDF) http://www2.117.ne.jp/~y-s/ca-01.pdf □「PB-17」のニュースリリース(PDF) http://www2.117.ne.jp/~y-s/pb-17.pdf (2001年5月31日)
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