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株式会社エスティトレードは、内蔵型ATAPI接続のDVD-R/RWドライブ「DVR-103」を6月中旬に発売する。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は92,000円前後の見込み。OSはWindows 98/Me/NT 4.0/2000に対応する。DVD-R/RW単体ドライブは、IEEE 1394インターフェエイスの外付けモデルをソニーとロジテックが既に発表しているが、ATAPI内蔵型では初の製品となる。 パイオニア製ドライブを採用しており、DVD-R(for General Ver.2.0)、DVD-RW(Ver.1.1)の書き込み/書き換えに加え、CD-R/RWの書き込み/書き換えにも対応する。書き込み速度はDVD-Rが2倍、DVD-RWが標準速、CD-Rが8倍、CD-RWが4倍となっている。また、読み込み速度はDVD-ROMが4倍、CD-ROMが24倍速。データバッファ容量は書き込み時2MB、読み込み時512KBで、DVDメディア書き込み時には、バッファアンダーランエラー防止機能が動作する。 バンドルソフトは、DVDオーサリングソフト「DVDit! SE Ver2.3」、DVD/CDライティングソフト「PrimoDVD 2.0」、DVD再生ソフト「PowerDVD VR-X For Video Recording Format」など。 民生用DVD-R対応内蔵ドライブは、5月29日に松下がDVD-RAM/R対応ドライブ「LF-D321JD」を発表している。LF-D321JDは、標準価格が67,000円とDVR-103に比べ安価。しかし、DVR-103は、CD-R/RWも書き込み/書き換えができるメリットがある。
□エスティトレードのホームページ (2001年5月31日)
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