松下電器、ポータブルメモリプレーヤーにもなるカーナビ


KX-GP1
7月1日発売

標準価格:「KX-GP1」148,000円
     「KX-GP1Z」178,000円

連絡先:グローバルマーケティング本部
    Tel.092-832-3311



 九州松下電器株式会社は、画面部分を外して歩行ナビとしても使用できるカーナビゲーションシステム「KX-GP1」を7月1日に発売する。愛称は「モバイル デルNAVI」。価格は148,000円となっている。また、VICS/D-GPS内蔵のテレビチューナユニットが付いた「KX-GP1Z」(178,000円)も同時に発売される。

画面が分離し、携帯ナビ、オーディプレーヤーとして使用できる
 最大の特徴は、画面部分を分離し、ポータブル型ナビとしての使用も可能なこと。同社では世界初としている。本体部から取り外した携帯部は、5.8型ワイドTFT液晶モニタ、小型GPSアンテナ、SDメモリーカードスロット、充電池などで構成。本体部にはナビソフトの読み出し用としてCD-ROMドライブを搭載している。

 取り外した携帯部のみで、ナビが可能なほか、音楽データを記録したSDメモリーカードを使用することで、メモリーオーディオプレーヤーとしても利用できる。再生フォーマットはSD-AUDIO準拠のAAC圧縮方式。音声出力端子を備えており、付属のステレオインサイドフォンなどが使用できる。

 携帯部での連続使用時間は、内蔵充電池で最大1時間30分。別売の充電式バッテリーパックを装着すれば、最大4時間の使用が可能になる。

 本体部の外形寸法は166×41×133mm(幅×奥行き×高さ)、携帯部は166×21×66mm(同)。本体部の重量は約740gで、携帯部は約410gとなっている。

携帯部を取り外した状態
 画面はタッチパネルになっており、操作は付属のスタイラスペンで行なう(分離時のみ)。さらに、携帯電話を接続することで、Webページの閲覧やインターネットメールの送受信も行なえる。

 KX-GP1Zは、KX-GP1をベースにしたVICS内蔵のテレビチューナユニット付きのモデル。携帯部のみでテレビやFM文字多重放送の視聴が可能なほか、本体部の外形寸法が191×46×96mm(幅×奥行き×高さ)mm、携帯部が191×46×133mm(同)と、KX-GP1より大きくなっている。重量は本体部約830g、携帯部約500g。

□松下電器のホームページ
http://www.matsushita.co.jp/
□九州松下電器のホームページ
http://www.kme.panasonic.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.matsushita.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn010604-1/jn010604-1.html
□関連記事
【6月4日】九州松下、SDカード対応・持ち運び可能なナビシステム(ケータイWatch)
http://k-tai.impress.co.jp/news/2001/06/04/navi.htm

(2001年6月4日)

[orimoto@impress.co.jp]

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