松下、CDプレーヤーとFMラジオも内蔵した電子キーボード

　松下電器産業株式会社は、CDプレーヤー、FMラジオを内蔵した電子キーボード「メディア オン ボード(SX-MB100)」を7月1日に発売する。標準価格は53,000円。

　SX-MB100の最大の特徴は、CD-R/RWの再生にも対応するCDプレーヤーと、FMラジオを内蔵していること。音楽CDを再生しながら、自分の演奏や、内蔵のリズムパターンをミックスできる。また、「自動テンポ検出機能」や、CDの音楽に合わせてテンポパッドを数回たたくことで、音楽CDのテンポにリズムを合わせることが可能。これにより、自動的にリミックスプレイを行なうこともできる。

　本体中央には、中央が光る「パファーマンスパッド」を搭載し、40パターンのフレーズも内蔵する。キーボードはタッチレスポンス付きの標準49鍵盤で、黒鍵部分がブルーとなっている。音色はGM128音色+リミックス用スペシャル22音色の計150音色。最大同時発音数は32音色となっている。

　2.5W×2のバスレフ方式ステレオスピーカーを内蔵するほか、MIDI端子(IN/OUT)や、フットスイッチ端子、ヘッドフォン端子も装備。外形寸法は960×431×167mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約6.1kg。

□松下電器のホームページ
http://www.panasonic.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.matsushita.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn010605-3/jn010605-3.html

(2001年6月6日)

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