XL-R2010は、音楽CDから音楽用CD-RディスクへのダビングできるマルチプルCDプレーヤー。録音可能なディスクは音楽用CD-R/RWディスクのみとなっており、パソコン用CD-R/RWディスクは記録不可としている。4倍速録音が可能で、ファイナライズも4倍速で行なえる。ただし、CD-RWディスク使用時には2倍速録音、2倍速ファイナライズになる。 CDプレーヤ部には、デジタル信号伝送時に発生する符号外成分を除去する「K2インターフェース」を搭載。また、24bit A/Dコンバータを搭載し、外部からのアナログソースを録音するとき、「原音の良さをより忠実に録音できる」としている。また、CDレコーダ部には、摩耗部分のないブラシレスモータを採用する。 CDプレーヤーからの録音のほか、CD+マイク、CD+外部ライン入力、外部ライン入力+マイクといった3種類のミキシング録音も可能。また、アナログ、デジタルを問わず、あらゆる入力信号の録音レベルを調節できる「デジタルRECボリューム」を搭載している。 入出力端子ともライン1系統、光デジタル1系統、同軸デジタル1系統を装備。加えて、マイク端子とヘッドフォン端子を装備している。最大外形寸法は435×329×73mm(幅×奥行き×高さ)、重量は3.9kgとなっている。 なお、著作権保護機能としてSCMS(シリアル・コピー・マネジメント・システム)に対応している。SCMSは、コピーを1世代のみに限定する規格で、CD1枚のコピーは可能だが、コピーしたCDからの録音は行なえない。 【主な仕様】 ●CDプレーヤー部
http://www.jvc-victor.co.jp/ □ニュースリリース http://www.jvc-victor.co.jp/products/hifi/XL-R2010.html (2001年6月14日)
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