パナソニック初のUSB端子搭載MDLP対応コンポ


【シルバー】
7月1日発売

標準価格:オープンプライス

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 松下電器産業株式会社は、パナソニックで初となるUSB入力端子を搭載したMDLP対応コンポ「SC-PM37MD」を7月1日に発売する。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は41,000円前後の見込み。カラーバリエーションとして、シルバー、ホワイト、ブラックの3色が用意される。

 SC-PM37MDの本体には、MDLP対応MDデッキ/チューナ/CDプレーヤーを搭載。CDからMDへ最大4倍速の録音が可能なほか、連続した曲を1つのグループとして管理できる「MDグループ管理機能」にも対応している。

 最大の特徴はUSB端子を搭載していることで、OSはWindows 98/Me/2000に対応する。ただし、USB端子からの音声を録音できるのはカセットのみで、MDには録音できない。なお、USB端子は入力端子となっており、SC-PM37MDの音声をパソコンでキャプチャするといった出力には対応していない。

 筐体は、シルバータイプはサイドエッジがブルーに光り、ブラックタイプでは光がサウンドに合わせて点滅するシンクロイルミネーションを採用。ホワイトタイプは9色から選べるマルチカラーバックライトを搭載する。

 スピーカーは2Way2スピーカー。アンプは、スピーカーとサブウーファを各専用のアンプでコントロールする「アドバンスドバイアンプ」を採用している。これにより、高域と低域の干渉を低減し、低音やボーカル音をクリアに再生するという。さらに、低音のノイズを低減する「エアロストリームポート」も搭載する。

 本体には、光デジタル入力端子搭載も備えているほか、サンプリングレートコンバータも内蔵。また、プリセットイコライザと、マニアックなバストレイコライザが選べる「2wayイコライザー」を備えている。

【主な仕様】

    ■■ 本 体 ■■
  • アンプ(実行最出力):HIGH 3W×2(6Ω)、LOW 15W×2(6Ω)
  • 消費電力:50W
  • 外形寸法(幅×奥行き×高さ):165.4×315×228mm
  • 質量:約4.8kg

    ■■ スピーカーシステム ■■

  • 形式:2ウェイ2スピーカー(バスレフ型)
  • 使用スピーカー:フルレンジ8cmコーンタイプ、スーパーウーハー10cmコーンタイプ
  • インピーダンス:HIGH6Ω、LOW6Ω
  • 許容入力:HIGH15W(Music)、LOW35W(Music)
  • 出力音圧レベル:86db
  • クロスオーバー周波数:110Hz
  • 再生周波数帯域:55Hz~25kHz(-16db)、75Hz~22kHz(-10db)
  • 外形寸法(幅×奥行き×高さ):133×237×225.3mm
  • 質量:約2.4kg

□松下電器のホームページ
http://www.panasonic.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.matsushita.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn010619-5/jn010619-5.html

(2001年6月19日)

[furukawa@impress.co.jp]

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