開催期間:6月20日(水)~22日(金) 会場:池袋サンシャインシティ 入場料:無料
「ケーブルテレビ2001」は、ハードメーカー、ソフトサプライヤーなど、CATV関連の企業が多く出展する総合展示会。「ハードウェアゾーン」、「サプライヤーゾーン」と2つのゾーンを設け、サンシャインシティの展示スペースをほぼ全面使用した大規模なもの。 ■ハードウェア ハードウェアの展示は、CATV放送局用製品の展示が中心。ユーザーが目にする製品の展示は、セットトップボックスぐらいで、その他ではケーブルモデムなどが見受けられた程度。セットトップボックスは、松下、パイオニア、DXアンテナ、マスプロなどのメーカーが、BSデジタル対応製品の展示を行なっていた。また、ユーザー宅への配線関連製品として、分配器、保安器、ブースタなどの製品も多数出展されている。
放送局用製品の展示は、伝送システム、ネットワークシステムなどが中心。スタジオ用のカメラ、ノンリニア編集システムなども見受けられた。また、光ケーブルなどFTTH関連の製品も多く、CATVでも光化が進行していることをうかがわせた。
■サプライヤー サプライヤーの展示は、放送事業者による放送内容の紹介が中心。BSデジタル各局も出展していたが、出展の大半はCS各局。多チャンネルを実現できるCATVの展示会らしく、「サプライヤーゾーン」には114社が出展していた。
また、ネットワークサービスを提供する企業の出展もあり、EPGサービスを展開する番組情報データベースセンター(DBC)、CATVを利用したインターネット接続サービスを提供するアットホームジャパンなどが出展していた。
■その他 会場には多くのポスターが貼られ、イベントの盛り上げに一役買っていた。階段にもペイントが施され、正面から見るとポスターの図柄になる、という一風変わったデザイン。また、CATV事業者の広告コンクールの結果も掲示され、来場者の注目を集めていた。
□「ケーブルテレビ2001」のホームページ (2001年6月20日)
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