【7月29日追記】発売日が8月24日に変更された。 DV-L90TCは、8.7型ワイド液晶モニタを搭載するポータブルCDプレーヤー。8.7型ワイドの採用は業界初としている。解像度は800×480ドット。従来モデル「DV-L80TV」が搭載していた8型と比較すると3.4倍の画素数となり、DVD-Videoの解像度(720×480ドット)をリアル表示できる。また、液晶パネルには「低反射ブラックマトリクス/AGR(アンチグレア・リフレクション)偏光板を採用し、外光反射を低減したという。 外形寸法は238×154.8×24.8mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約980g(本体のみ)で、前モデル「DV-L80TV」より約140g増加している。 再生可能なディスクは、DVD-Video、ビデオCD、音楽CD、DVD-R/RW(ビデオモード)、CD-R/RW。CD-R/RWは音楽CDフォーマットのほか、MP3ファイルの再生も行なえる。また、本体にVHF/UHFチューナも搭載。アンテナには付属のイヤフォンアンテナを使用する。加えて、SDメモリーカードの読み取りにも対応。デジタルカメラやDVカメラで撮影した静止画を、スライドショーなどで再生できる。 使用電源は、同梱のACアダプタと、同時発売の専用リチウムイオンバッテリ「VR-D90BT」(25,000円)、カー電源(別売)の3種類。専用リチウムイオンバッテリは、外形寸法223×124×13.7mm(幅×奥行き×高さ)の薄型で、本体下部に装着して使用する。重量は約450g。DVD-Videoの連続再生時間は約4時間となっている。充電は本体に装着した状態で行なう。 新開発の高画質化回路「4D回路(サーキット)」を搭載。「4D」とは、"Dynamic Digital Display Driver"の略で、高精細画像の忠実再現する「コンポーネントダイレクト処理」、24bit処理に相当する「疑似多階調処理」などを行なうもの。これにより、「8.7型ワイド液晶モニタの能力を引き出し、高画質映像を実現した」としている。 映像出力端子として、S端子やコンポジット端子を装備。ステレオスピーカーを内蔵するほか、ポータブルDVDプレーヤーとして初めて「ドルビーヘッドフォンLSI」を内蔵している。 【主な仕様】
http://www.sharp.co.jp/ □ニュースリリース http://www.sharp.co.jp/corporate/news/010620-1.html (2001年6月20日)
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