カシオ、ソフトフォーカス機能搭載413万画素デジタルカメラ


8月上旬発売

標準価格:オープンプライス

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 カシオ計算機株式会社は、ソフトフォーカス機能搭載の413万画素デジタルカメラ「QV-4000」を8月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は8万円前後の見込み。

 搭載CCDは、1/1.8型413万画素原色フィルタ。レンズはキヤノン製のF2.0光学3倍で、従来機「QV-3500」と同じ。記録媒体は、コンパクトフラッシュType1/2で、microdriveは1GBまで対応。

 電源には単3電池4本、またはリチウム電池パック(CR-V3P)を使用する。パソコンとはUSBで接続し、転送ソフトの対応OSは、Windows 98/Me/2000、Mac OS 8.5~9.1。光学ファインダ、外部フラッシュ接続端子も装備している。

 デジタル処理による「ソフトフォーカス機能」を搭載。この機能は同社では世界初としている。ただし、ソフトフォーカスは1種類でカスタマイズは行なえない。

 被写体や撮影条件に応じて測光、露出、彩度などを自動的に設定する「ベストショット機能」搭載。付属のCD-ROMには、100種類のシーンデータを収録している。加えて、撮影画像のヒストグラム表示も可能。撮影中にもリアルタイムで表示される。撮影画像はエプソンの「PRINT Image Matching」に対応。動画の撮影も可能で、解像度は320×240ドット、連続記録時間は30秒となっている(MotionJPEG形式)。

 暗い場所でのフォーカス精度を向上させるフォーカス補助光や、中抜けを防止する「マルチエリア・オートフォーカス機能」、フォーカス確認をする「フォーカスエリア拡大表示機能」などを装備。また、ピント位置を9エリアから選択することもできる。

 操作は、ドライブモードと露出モードを切り替えできる「2段ダイヤル」とダイヤルを回すことで設定を選択する「セレクトダイヤル」で行なう。

  【主な仕様】

  • 撮像素子:1/1.8型413万画素CCD(原色フィルタ)
  • 感度:ISO100相当
  • 静止画記録画素数:2,240×1,680/2,256×1,504/1,600×1,200/1,280×960/640×480ドット
  • 動画記録画素数:320×240ドット
  • レンズ焦点距離:34~102mm(35mm判換算)
  • ズーム比:光学3倍、デジタル3.2倍、併用時9.6倍
  • レンズF値:F2.0~2.5
  • 動画記録時間:30秒
  • 液晶モニタ:1.8型TFT低反射カラー液晶(HAST)
  • 電源:単3アルカリ/ニッケル/リチウム×4、3Vリチウム電池パック(CR-V3P)×2、別売ACアダプタ
  • 連続撮影時間:3時間25分(リチウム電池パック使用時)
  • 外形寸法:118×64.5×74.5mm(幅×奥行き×高さ)
  • 重量:約355g(本体のみ)

□カシオのホームページ
http://www.casio.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.casio.co.jp/release/qv_4000.html
□関連記事
【2001年3月1日】カシオ、64種類のシーン別モードが選択できる光学3倍334万画素デジカメ(PC Watch)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20010301/casio.htm

(2001年6月22日)

[minam-ku@impress.co.jp]

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