リコー、「RDC-i500」の最新ファームウェアを公開

　株式会社リコーは26日、デジタルカメラ「RDC-i500」用のファームウェアの最新版を公開した。バージョンはV1.31。Windows用とMacintosh用が用意され、容量はそれぞれ2.9MBと4.1MBとなっている。

　アップデートは、ダウンロードしたファイルを展開し、CFに書き込んでから行なう。今回のアップデートにより、以下の点が改善される。

• AE(自動露出)のコントロール範囲を越え露出オーバーになった場合に、モニター画面上に「!AE」が表示されるようになった
• オートフォーカス動作中の表示が「Focusing」から、中心に●表示が点滅するように変更された
• メールタイトル、メール本文の入力画面で全文編集が可能になった
• SETUPモードでの入力可能な項目として「スタンプ文字」、「オーナー情報」、「定型文」、「ダイレクト送信転送先サーバー、フォルダー」、「アドレス帳」、「FTPアップロード先設定」の6項目が追加された
• 初期設定の右横に、本体のバージョン表示が追加されるようになった
• 対応カードに「C@rd-H"64petit」、LANカード「CF-10T(PCI)」、「CF10Base　Ethernet(Billionton)」

□リコーのホームページ
http://www.ricoh.co.jp/
□Windows用ダウンロードページ
http://www.ricoh.co.jp/dc/download/windci500.html
□Macintosh用ダウンロードページ
http://www.ricoh.co.jp/dc/download/macdci500.html
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【3月22日】リコー、小型/軽量化した通信機能搭載デジカメ(PC Watch)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20010322/ricoh.htm

(2001年6月26日)

[fujiwa-y@impress.co.jp]