松下、MP3対応の2DINサイズMD/CDレシーバなど


CQ-VX4400D

発売日:7月10日より順次発売

標準価格:「CQ-VX4400D」84,000円
       「CQ-VX3300D」オープンプライス

連絡先:CSエンジニアリング推進部 MCIカスタマーセンター
     Tel.0120-50-8729



 松下通信工業株式会社は7月10日より、MD/CDレシーバ2機種を順次発売する。

■MP3対応MD/CDレシーバ「CQ-VX4400D」

 「CQ-VX4400D」は、7月10日発売で価格は84,000円。2DINサイズのボディにMD/CDプレーヤーを内蔵する。MDLPには非対応

 CD部は、CD-R/RWに記録したCD-DA、MP3の再生に対応。MP3のファイル表示には階層表示を採用し、「ファイルの場所なども一目で確認できる」という。なお、カタカナ表示が可能だが、ID3タグには対応していない。出力は45W×4。入力された信号は24bitで処理された後、DSPで音質・ボリュームの調整が行なわれる。

 重低音を再生する機能として、リアスピーカーをサブウーファの代わりにする「S.D.B.B(スーパー・ダイナミック・ブースト)」、外部アンプ接続のサブウーファを操作できる「D.D.B.C(デジタル・ダイナミック・ベース・コントロール)」機能を搭載。また、ノイズ源となりやすいDSPを基板から独立させ、さらにシールドケースで遮蔽している。

■CD-R対応MD/CDレシーバ「CQ-VX3300D」

CQ-VX3300D
 「CQ-VX3300D」は、7月16日に発売。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は4万円前後となる見込み。2DINサイズのボディにMD/CDプレーヤーを内蔵する。MDLPには対応していない。

 CD部は、CD-DAを記録したCD-R(RW非対応)の再生に対応。表示部のイルミネーションは、10パターンを基本に上下左右反転の4パターン、ネガ/ポジ反転の2パターンを組み合わせた80パターンの表示が可能となっている。出力は41W×4。リアスピーカーをサブウーファの代わりとする「S.D.B.B」機能を装備する。

【主な仕様】

  CQ-VX4400D CQ-VX3300D
共通部 電源電圧 DC12V(11V-16V)
マイナスアース(試験電圧14.4V)
消費電流 8.5A(CD動作定格出力時)
定格出力 16W×4ch(1kHz、1%、4Ω)
最大出力 45W×4ch 45W×4ch
スピーカーインピーダンス
外形寸法(幅×奥行き×高さ) 178×160×100mm
重量 2.8kg 2.3kg
DSP部 チャンネル数 入力2チャンネル
出力5チャンネル
入力2チャンネル
出力4チャンネル
スペースモード 7種類
イコライザー可変範囲 -12dB~+12dB(13段階)
FMチューナ部 受信周波数 76.0MHz~89.9MHz
実用感度(S/N 30dB) 12dBf
S/N 比(MONO) 60dB
AMチューナ部 受信周波数 522kHz~1,629kHz
実用感度(S/N 20dB) 25dB/μV 27dB/μV
CDプレーヤー部 周波数特性 5Hz~20kHz
S/N 比(MONO) 85dB(IHF,A)
ワウ・フラッタ 限界測定値以下
MDプレーヤー部 周波数特性 5Hz~20kHz
S/N 比(MONO) 85dB(IHF,A)
ワウ・フラッタ 限界測定値以下

□松下通信工業のホームページ
http://www.mci.panasonic.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.mci.panasonic.co.jp/nws/article/2001_23.html

(2001年6月27日)

[fujiwa-y@impress.co.jp]

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