オンキヨー、全方向に拡散する新構造採用のサブウーファ

SL-307-Y

8月9日発売 標準価格：32,000円 連絡先：カスタマーセンター 　　　　Tel.0570-01-8111(ナビダイヤル) 　　　　Tel.072-831-8111(携帯電話、PHS)

　オンキヨー株式会社は、アクティブサブウーファシステム「SL-307」を8月9日に発売する。木目の「SL-307-Y」とブラックの「SL-307-B」の2種類がラインナップし、価格はそれぞれ32,000円となっている。

SL-307-B

　「SL-307」は、実用最大出力75Wのアンプを内蔵したバスレフ型のサブウーファシステムで、同社のマルチチャンネル用スピーカー「307」シリーズの1つとして位置づけられている。スピーカーユニット径は20cmで、定格周波数範囲は30～200Hzとなっている。

　ウーファは、キャビネット下部に下向きで搭載。新たに、ベース上部に拡散板を設けて超低音を放出し、全方向へ拡散させる構造を採用した。同社では「立ち上がりの良さと力強さを兼ね備えた超低音再生が実現した」としている。

　また、ウーファは振動板とエッジの接合部で起こる伝送波の反射を抑えるという、「Sライン・エッジ」を採用。「ノイズの少ない超低音を放つ」という。

　キャビネットにはオールMDF(ミディアムデンシティ・ファイバーボード)を採用し、容量は32l。ハイカットフィルタは50～200Hzの可変式。外形寸法は235×429×496mm、重量は13.5kgとなっている。

□オンキヨーのホームページ
http://www.onkyo.co.jp/
□ニュースリリース
http://www3.onkyo.co.jp/what/news.nsf/view/sl_307_y_b

(2001年7月2日)

[orimoto@impress.co.jp]