ケンウッド、スピーカーを強化したMDラジカセ

MDX-G2-L(ブルー)

7月末日発売 標準価格：オープンプライス 連絡先：カスタマーサポートセンター(東京) 　　　　Tel.03-3477-5335 　　　　カスタマーサポートセンター(大阪) 　　　　Tel.06-6394-8085

　株式会社ケンウッドは、ラジカセ型のMDステレオシステム「MDX-G2」を7月末日に発売する。愛称は「RAMPAGE」。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は28,000円前後になると見られる。ボディカラーがグレーの「MDX-G2-H」と、ブルーの「MDX-G2-L」の2タイプがラインナップする。

　「MDX-G2」はアンプ、CDプレーヤー、MDデッキ、AM/FMチューナ、8cmフルレンジスピーカー2基で構成。5月に発売された「MDX-G1」のスピーカーとデザインを変更したモデルで、スピーカーには振幅の歪みを低減する「リニアリティーダンパー」を採用。「サイズから想像できない高音質を実現した」としている。また、ボディには異種素材を使用する剛性ボディを採用し、「本体の不要な共振を抑えた」という。

　MD部は、MDLPに対応するほか、CDからの倍速ダビング機能を搭載。また、CDで再生中の曲をボタン1つでMDに録音できる「ワンタッチエディット」を搭載している。CD停止中の場合は、CD全曲を録音する。

　本体に外部入力端子を1系統装備。音質調整機能として、EX BASS、トーンコントロール、ラウドネスの調節が行なえる。外形寸法は386×189×146mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約4.2kgとなっている。

【主な仕様】

• 出力：3.5W×2
• 定格消費電力：29W(待機時0.25W)
• スピーカー：8cmフルレンジ×2
• 外形寸法：386×189×146mm(幅×奥行き×高さ)
• 重量：約4.2kg

(2001年7月3日)

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