松下、世界初Bluetooth対応の3板式DVカメラ
―ライカディコマーレンズを採用


NV-MX2500
8月1日より順次発売

標準価格:オープンプライス

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 松下電器産業株式会社は、Bluetoothに対応したDVカメラ「NV-MX2500」と「NV-MX1000」の2機種を発売する。価格はともにオープンプライス。店頭予想価格は「NV-MX2500」が20万円台前半、「NV-MX1000」が20万円弱と見られる。発売日は「NV-MX2500」が9月1日、「NV-MX1000」が8月1日となっている。

 「NV-MX2500」と「NV-MX1000」の違いは撮像素子で、「NV-MX2500」は41万画素CCDの3板式、「NV-MX1000」は102万画素CCDの単板式を採用している。

NV-MX1000
 両モデルともレンズはライカの「ディコマー」を採用。光学ズームは10倍で、レンズ自体で手ぶれを1秒間に480回補正する「MEGA OIS(Optical Image Stabilizer)」を搭載する。SDメモリーカードへの静止画撮影では、「従来の2倍の補正力」としている。

 本体にSDメモリーカードスロットを装備し、メモリーカードへの静止画記録が可能。「NV-MX2500」は、静止画記録時に記録画素を垂直・上下方向に1/2ピッチづつずらす「4倍密画素配列技術」を採用し、最大1,488×1,128ドットの解像度を実現した。「NV-MX2500」の記録画素数は1,280×960ドットとなっている。

 MPEG-4による動画記録も可能で、MPEG-4の解像度は176×144ドット。最大記録時間は約1時間5分となっている(64MB使用時)。さらにボイスレコーダ機能も搭載し、SDメモリーカードへの音声記録が可能。記録時間は最大で約4時間(64MB使用時)。

 また、別売のBluetoothアダプターキット「VW-BT1C」(9月上旬発売、49,800円)を本体に装着すれば、静止画をワイヤレスでパソコンに転送可能。民生用DVカメラとしては世界初としている。また、キット付属の専用ソフトにより、カメラのスルー映像を一定間隔で伝送したり、テープ中の画像を静止画で伝送できる。そのほかデジタル入出力として、i.LINKとUSBを搭載している。

 また、そのほかにも両機種とも、風切音を低減する「ウインドNR」、静止画撮影用の「ビデオフラッシュ」などの機能を搭載している。

 大きさは「NV-MX2500」の方が少し大きく、72×207×94mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約710g。「NV-MX1000」は76×199×87mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約640gとなっている。

NV-MX2500NV-MX1000
撮像素子41万画素CCD×3102万画素CCD
レンズF1.6、2.85~28.5mmF1.8、3.85~38.5mm
ズーム比光学10倍、デジタル25倍、スーパーデジタル100倍
静止画記録画素数1,488×1,128/640×480ドット1,280×960/640×480ドット
MPEG4動画記録画素数176×144ドット
液晶モニタ3.5型
最低照度15ルクス12ルクス
入出力端子DV端子(i.LINK、4ピン)
外形寸法(幅×奥行き×高さ)72×207×94mm76×199×87mm
重量(本体のみ)約710g約640g

□松下電器産業のホームページ
http://www.matsushita.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.matsushita.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn010716-2/jn010716-2.html

(2001年7月16日)

[orimoto@impress.co.jp]

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