標準価格:オープンプライス
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Cinezaの最大の特徴は、視聴環境の自由度を高めるためにホームプロジェクタとしては初となる、斜め方向からの投射が可能な「サイドショット機能」を搭載したこと。この機能は、いわゆる横向きのデジタル台形補正で、投影画像の横方向の歪みを補正する機能。また、設置投影角度の調整が容易なスィーベルスタンドや、1.2倍マニュアルズームレンズを採用するなど、設置の自由度を高めている。
液晶パネルは、0.7型800×600ドットの3板式。投影可能サイズは40~150インチで、100インチの投影距離は4.2~4.5m。 入力端子は、本体にコンポジットとSビデオを搭載。加えて、同梱の「シグナルインターフェイスケーブル(5m)」を使って、コンポーネント入力(RCA×3)、アナログRGB、コンポジット、Sビデオ、オーディオ入力が可能になる。コンポーネント入力はD4(480i/480p/1080i/750p)、アナログRGBは800×600ドットまで対応する。 また、メモリースティックスロットも本体に備えており、メモリースティックに記録したJPEG画像を表示することもできる。 画質面では、水平/垂直方向、信号レベルの3つのディメンジョンを検出し、液晶パネルのドット毎に異なるガンマ特性を補正するソニー独自の3Dガンマ補正回路や、クロスカラーやドット妨害が少ない3Dコムフィルターを搭載している。さらに、画質設定を保存できる「ビデオメモリー機能」も備えている。
また、冷却ファンには、ファンノイズを低減した新開発のファンを採用。本体に2W+2Wのステレオスピーカーを内蔵するほか、自照式リモコンが付属する。 なお、本体と「シグナルインターフェースユニット IFU-HS1」(店頭予想価格15,000円前後)、「プロジェクタースタンド SU-HS1」(同25,000円前後)をセットにした「VPL-HS1 FP」も同時に発売する。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は30万円前後の見込みで、単体で揃えるよりも割安になる。 SU-HS1は、ケーブル類を支柱の中に納めることができる、高さ調整も可能なフロアスタンド。IFU-HS1は、専用マルチケーブル1本でプロジェクタと接する入力信号セレクタ。コンポジットとS映像を2系統、コンポーネント(RCA×3)1系統の計3系統を切り替えて使用できる。
【主な仕様】
□ソニーのホームページ (2001年8月1日)
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