ビクター、編集機能を強化したBS内蔵S-VHSデッキ
-ゴーストリダクションチューナを搭載し、アフレコも可能


9月上旬発表

標準価格:オープンプライス

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 日本ビクター株式会社は、BSチューナ内蔵のS-VHSビデオデッキ「HR-VFG1」を、9月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は6万円前後の見込み。

 本体に、頭出しや予約操作ができるジョグダイヤル「ジョグ&シャトル機能付よやクルダイヤル」を搭載。さらに、FE(フライングイレース)ヘッドを備えており録画の一時停止点を移動できる「ジョグリテイク」や、任意の場所に映像や音声を追加できる「インサート/アフレコ」機能など、編集機能を強化している。また、デッキ本体にヘッドフォン端子を装備している。

 ヘッドには、3倍モード用の「エクストラ19ミクロンヘッド」も搭載。また、VHSのHGテープで、S-VHS録画できる「S-VHS ET」、2時間テープに10時間録画できる「S-VHS 5倍モード」にも対応している。

 チューナは、アナログ地上波のゴーストを低減する「デジタルワイドGRT」を装備し、アナログBSには悪天候でも安定した受信を行なう「くっきりBSチューナー」を採用した。そのほかにも、同社が「4つの4メガビットのデジタル3次元回路」と呼んでいる、「3次元デジタルY/C分離」や、色のにじみやノイズを低減する「3次元スーパーカラー」、「アダマール デジタル3次元YNR」、「デジタル3次元CNR」も備える。

 また、「デジタルワイドTBC」も内蔵するほか、録画するテープのクオリティ判別して最適化する「テープレベルアップ」機能も備えている。

 予約機能として、BS/CSデジタルチューナと組み合わせて、タイマー予約録画が簡単にできる「BSデジタルリンク予約」を装備。加えて、録画番組の日付・時間・番組タイトルなど約1,300タイトルのデータを記憶し、検索できる「ビデオナビゲーション」なども搭載する。

 また、再生映像の画質を自動/手動調節できる「インテリジェントピクチャー」機能も内蔵。そのほかにも、「音声付き1.5倍速再生」や、「オートCMカット」機能、本体の時計表示を消灯する「ディスプレイ・オフ」も備え、「CMスキップボタン」も搭載している。

【主な仕様】

  • 入出力端子:S/コンポジット入力×3系統(BSデコーダ兼用含む)
            S端子出力×2系統、コンポジット出力×1系統、ヘッドホン端子×1系統
  • 外形寸法(幅×奥行き×高さ):435×343×105mm
  • 質量:4.9 kg
□ビクターのホームページ
http://www.jvc-victor.co.jp/index.html
□ニュースリリース
http://www.jvc-victor.co.jp/products/vcr/HR-VFG1.html

(2001年8月2日)

[fujiwa-y@impress.co.jp]

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