ソニー、Bluetooth対応の155万画素縦型DVカメラ

9月10日発売 標準価格：オープンプライス 連絡先：お客様ご相談センター 　　　　Tel.0570-00-3311(ナビダイヤル) 　　　　Tel.03-5448-3311(携帯電話・PHS専用)

　ソニーマーケティング株式会社は、155万画素CCDを搭載した光学10倍ズームの縦型DVカメラ「DCR-PC120」を9月10日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は19万円前後になる見込み。

　また、充電バッテリパック、ACアダプタ、16MBメモリースティックなどを同梱した専用アクセサリキット「ACCKIT-QMM5」も同時に発売される。標準価格は29,000円。

　「DCR-PC120」は、2000年9月発売のメガピクセルDVカメラ「DRC-PC110」の後継機。主な変更点は、CCDを107万画素から155万画素にスペックアップしたこと。静止画の最大記録解像度は1,152×864ドットから1,360×1,020ドットに向上した。また、外形寸法は幅、奥行き、高さとも数mmづつ小型化し、57×113×118mm(幅×奥行き×高さ)となっている。重量は約10g軽くなり約580g。

　なお、カールツァイス製「T*(ティースター)レンズ」の搭載や、ポップアップフラッシュといった装備は「DCR-PC110」を踏襲しており、メモリースティックへのMPEG-1と静止画記録も可能。

背面の操作部。ブラウザのカーソル操作は、中央の十字キーで行なう	本体側面。「ホログラフィックAF」搭載のため、レーザー光に対する注意シールが貼られている

　また、同社のデジタルカメラに採用されている「14ビットDXP」を搭載。デジタルノイズの低減、ダイナミックレンジの拡大などにより「より忠実な映像描写が可能になった」としている。

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　加えて、同時発売のBluetooth内蔵モデムアダプタ「BTA-NW1」(標準価格33,000円)に対応。「BTA-NW1」を使用することで、単体でのインターネット接続が可能になる。

　メモリースティックに記録した動画(MPEG-1)や静止画をメールに添付して送信できるほか、本体の2.5型液晶モニタによるWebブラウズも行なえる。また、メモリースティック内に最大30件のブックマークと最大30件の画面メモを保存可能。

　また、ソニースタイルドットコム・ジャパン株式会社が運営する画像アルバムサイト「イメージステーション」へのアップロードも行なえる。

　そのほか、レーザーホログラムによる補助光を出すことで、ストロボ発光時のオートフォーカス精度を向上させる「ホログラフィックAF」を新搭載するほか、プレイステーション2に画像を取り込める「ピクチャーパラダイス」に対応した。

【主な仕様】

• 撮像素子：1/4型155万画素CCD
• レンズ：F1.8～2.2、焦点距離48～480mm(35mm判換算)
• フィルタ径：37mm
• ズーム倍率：光学10倍、デジタル120倍
• 最低被写体照度：15ルクス
• 最大連続撮影時間：475分(NP-QM91でビューファインダ使用時)
• 静止画解像度：1,360×1,020/640×480ドット
• MPEG-1解像度：320×240/160×112ドット
• 液晶モニタ：2.5型
• 電源：インフォリチウムバッテリ
• インターフェイス：IEEE 1394、USB
• 外形寸法：57×113×118mm(幅×奥行き×高さ)
• 重量：約580g(本体のみ)

(2001年8月20日)

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