■フロント2ch用「Signature 800」/「Nautilus 800」 「Signature 800」は、「Nautilus 800」シリーズのB&W創立35周年記念スペシャルバージョンとなるスピーカー。「Nautilus 800」にはチェリー、レッドチェリー、ブラックアッシュの3色のカラーバリエーションを用意。「Signature 800」はハイグロス塗装仕上げとなっており。「エンクロージャの響きが異なり、ローレベルの表現に若干の差異がある」(同社)としている。 両モデルは、ツイータ、ミッドレンジドライバ、ウーファ×2の3ウェイ/4スピーカー構成のバスレフ型スピーカー。モニタスピーカー「Nautilus 801」の音を、家庭で同等に再生することをコンセプトに開発されたモデルとなっている。 ツイータは、接合強度を強め、高域共振周波数の拡大を図る「王冠型アルミニウム・ボイスコイルボビン」、電気抵抗値の低い銀を使用ポールピースキャップに用いて高域再生限界を拡大して高調波歪みを抑制する「純銀ポールピース」を採用。「超高域再生は30kHzを余裕でクリアする」という。 ミッドレンジドライバは、「Nautilus 801」のマグネットをφ72mmネオジウムに、トップレート厚を6mmから10mmに変更するなど主に磁気回路を変更。エンクロージャは「Nautilus 801」のドライバと構造、マウント方法などは同じ。 ウーファは、380mmから250mmに変更になっているが、「同じスケールの駆動力を有するユニット」(同社)を×2でドライブ。「ハイスピードでタイトな低音を実現した」としている。 クロスオーバー回路は、最高品質のポリプロピレン・フィルム・コンデンサと、磁気飽和することのない空芯コイルを全てのリアクタンス・パーツに使用した新設計。ターミナルはスペード端子、バナナ端子それぞれに専用スクリューキャップを用意。パラジウムメッキ処理を施し、バイワイヤリングにも対応する。
【主な仕様】
■センター/サラウンド用「Signature HTM」/「Signature SCM」 センタースピーカー「Signature HTM」、サラウンドスピーカー「Signature SCM」は、「Signature 800」との組み合わせを想定したスピーカー。両モデルともハイグロス塗装仕上げのラウンド形状マトリクス構造エンクロージャを採用している。 「Signature HTM」はツイータ、ミッドレンジドライバ、ウーファ×2の3ウェイ/4スピーカー構成の密閉型センタースピーカー。ウーファは、ペーバー/ケブラーコーン・ウーファをパラレルでドライブ。ツイータは純銀皮膜センターポール磁気回路採用のメタルドームツイータ。ミッドレンジドライバにはネオジウムマグネットを採用している。 「Signature SCM」は、ツイータ、ミッドレンジ/ウーファの2ウェイ/2スピーカー構成のバスレフ型サラウンドスピーカー。ミッドレンジ/ウーファユニットにはウォーブン・ケブラーコーンユニットを使用している。
【主な仕様】
■アンプ内蔵サブウーファ「ASW2500」
アンプ内蔵サブウーファ「ASW2500」は、「CDM」、「CM」、「DM」シリーズとの組み合わせを想定。カラーバリエーションはチェリー、ブラックの2色が用意されている。 ドライバユニットは大型の磁気回路を装備した250mmペーパー/ケブラーコーン型を採用。アンプ出力はピーク時1kW、連続700Wとなっている。
□マランツのホームページ (2001年9月12日) [fujiwa-y@impress.co.jp] |
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