ニコン、500万画素CCD採用の「COOLPIX」最上位機種


近日発売

標準価格:15万円

連絡先:お客様相談室
    Tel.03-3775-2266



 株式会社ニコンは、有効画素数5.0メガピクセル、光学3倍ズームのデジタルカメラ「COOLPIX5000」を近日発売する。価格は15万円。PCとの接続はUSBで、対応OSはWindows 98/98 SE/2000、Mac OS 8.6/9.0/9.1。

 「COOLPIX5000」は、同社の「COOLPIX」シリーズの最上位機種となるモデル。記録メディアはCF。デザインは、シリーズの伝統的なスタイルを一新してフリースタイル機構の1.8型低温ポリシリコン液晶モニタを採用。撮像素子には総画素数5.24メガピクセル、有効画素数5.0メガピクセルの2/3型CCDを使用し、レンズは非球面レンズを3枚を含む7群9枚構成で、7.1~21.4mm(35mm換算28~85mm)、F値2.8~4.8の広角撮影が可能な3倍ズームのものを搭載している。

 記録解像度は最大2,560×1,920ドット。「A3サイズに高画質にプリントできる」(同社)という。また、160×120ドット、15コマ/秒で最大60秒、QuickTime形式の音声付動画撮影機能も備える。

 高速撮影能力を高め、シャッタースピードは8~1/4,000秒。2,560×1,920ドットで約1.5コマ/秒、最大10コマ、約3コマ/秒で最大3コマまでの連続撮影も可能。また、新機能としてCCDの2画素を用いて1画素分の撮影することで高S/N比、広ダイナミックレンジを実現するという「クリアイメージモード」を搭載。そのほかにもノイズ除去機能や、階調/彩度/輪郭補正機能など、さまざまな設定が可能となっている。

 製品には32MBのCFカード、リチウムイオンバッテリ「EN-EL1」などが同梱。オプションとして、本体下部に装備し縦位置撮影も可能な専用バッテリパックや、19mmワイドコンバータ、2/3倍テレコンバータなどを用意。本体上部にはホットシューを装備し、ストロボの取り付けも可能となっている。

モニタ展開状態 本体上面

【主な仕様】

  • 撮像素子:2/3型有効5.0メガピクセルCCD
  • 記録画素数:2,560×1,920/2.560×1,710/1,600×1,200/1,280×960/1,024×768/640×480ドット
  • 撮影感度:オート、ISO 100/200/400/800相当
  • レンズ:7.1~21.4mm(35mm換算28~85mm相当)、F2.8~4.8
  • シャッタースピード:AUTO/Pモード 1~1/4,000秒、S/Mモード 8~1/2,000秒
  • 測光方式:マルチ(256分割)/中央重点/スポット
  • 液晶モニタ:1.8型低温ポリシリコン液晶
  • 電源:リチウムイオン充電池EN-EL1×1、リチウム電池2CR5型×1、単3型(アルカリ/ニッケル水素/ニッカド)×6、ACアダプタ
  • 外形寸法:約101.5×67.5×81.5mm(幅×奥行き×高さ)
  • 重量:約360g(本体のみ)

□ニコンのホームページ
http://www.nikon.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.nikon.co.jp/main/jpn/whatsnew/2001/e5000j_01.htm
□関連記事
【4月25日】ニコン、ポップアップストロボ搭載光学4倍ズームの「COOLPIX」
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20010425/nikon.htm

(2001年9月18日)

[fujiwa-y@impress.co.jp]

I
◇ 最新ニュース ◇
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】
【Watch記事検索】

00
00  AV Watchホームページ  00
00

ウォッチ編集部内AV Watch担当 av-watch@impress.co.jp

Copyright (c) 2001 impress corporation All rights reserved.