2機種とも、24ビット/192kHz対応のオーディオD/Aコーンバータを搭載し、DVDオーディオにフルスペック対応。また、音楽CDや、DVDビデオの音声も176.4kHz、192kHzまでアップリング処理する「レガート リンク コンバージョン PRO」を装備するほか、16ビット、20ビットの量子化ビット数を24ビットへ再量子化。CDやDVDビデオの音質にも配慮している。 プロッグレシブスキャン回路には、新開発のビデオエンハンサー「VQE7」を採用。これにより、ソフトの情報が欠落していても、映像ソースに応じて2-3プルダウン方式と、3次元動き適応方式が自動的に切り替わる。映像D/Aコンバータは、新開発アナログビデオフィルタにより処理されるほか、新開発のデジタルフィルタを搭載。水平解像度540本を実現している。 再生可能なディスクはDVDオーディオ、DVDビデオ、ビデオモードで記録したDVD-R/RW、音楽CD、ビデオCD、CD-R/RW。CDV、DTS-CD。さらに、ビデオレコーディング規格で録画したDVD-RWや、MP3(VBR非対応)を記録したCD-R/RWの再生にも対応するなど幅広い。また、2本のスピーカーによりサラウンドを実現する「SRS TruSurround」も装備する。 上位機種のDV-S747Aでは、マルチチャンネルSACDの再生にも対応。また、映像DACもDV-S646Aが10ビット/54MHzであるのに対し、DV-S747Aは12ビット/108MHzのものを採用している。外形寸法は、DV-S747Aが420×278×97.5mm(幅×奥行き×高さ)、DV-S646Aが420×277×95.5mm(同)とあまり差がないが、重量はDV-S747Aの方が1.6kgも重くなっている。 【9月28日追記】掲載当初、DV-S747Aの映像DACを13ビット/108MHzと記載していましたが、12ビット/108MHzに変更されました。
【主な仕様】
□パイオニアのホームページ (2001年9月27日)
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