松下、5倍高速になった256/512MBのSDカード

　松下電器産業株式会社は、転送速度10MB/秒を実現した256/512MBのSDメモリーカードを発売する。発売日は、容量256MBの「RP-SDH256」が12月21日、 容量512MB「RP-SDH512」が2002年1月21日。価格はともにオープンプライスだが、店頭予想価格は「SDH256」が3万円前後、「SDH512」が6万円前後と見込まれる。

　「SDH25/512」は、第2世代のSDメモリカード。フラッシュメモリの制御技術の改良と、高密度化により高速化。データ転送速度は従来比約5倍となる10MB/secを実現した。また、SDMI準拠の著作権保護技術にも対応している。

　なお、2モデルの市場投入に先駆け、10月以降64MB以下製品の価格を見直し、「SDカードを手軽に使える環境を積極的に整える」としている。

□松下電器のホームページ
http://www.matsushita.co.jp/
□ニュースリリース
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(2001年10月1日)

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