今回開発された「Dream II」は、0.7型、0.9型、1.3型の3種類で、2001年度下期より0.7型を量産出荷。その後、0.9型および、1.3型を投入する。 「Dream II」は、パターンの微細化により液晶パネルの開口率を改善して光利用効率を向上するとともに、コントラスト比400:1を維持。0.7型XGA(1,024×768ドット)モデルの開口率を約25%改善させている。 また、熱対策新モジュール構造の採用により冷却効率を改善することで高出力ランプに対応。0.7型XGAで、12℃改善されている。 なお、同時に「Dream II」同様に同社独自のプロセスルールを採用した、ホームシアター向けのワイドタイプ0.7/0.9/1.2型3モデルの開発も発表された。独自のプロセスルールを採用したことにより、「高輝度・高精細で色再現性の優れた映像を、軽量、低消費電力、低コストで実現でき、コストパフォーマンスに優れたデバイス」としている。 今回発表されたワイドパネルは、0.7/0.9/1.2型ワイドの3モデルだが、2002年度に1.6型でフルHDに対応するパネルも商品化予定としている。
【Dream IIの主な仕様】
【ワイド型の主な仕様】
□エプソンのホームページ (2001年10月2日) [fujiwa-y@impress.co.jp] |
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