■DVDビデオレシーバ 「f-VD9」は、DVD-VIDEO/VIDEO-CD/CD再生対応ドライブと、AM/FMチューナ、最大出力47W×4chのアンプを内蔵した1DINサイズのレシーバ。カーナビゲーションやインダッシュTVと組み合わせての使用が想定されている。 バーチャルサラウンド機能「SPATIALIZER(スペシャライザー)」を内蔵。「2ch出力でサラウンド効果を発揮、マルチスピーカーの再生に近い音場効果が得られる」としている。 調節用のLSIは、同社が長年培ってきた音質に関するノウハウを全て盛り込んだという「マルチ・タスク・LSI タイプQ」を採用。電子ボリュームのL/Rをそれぞれ独立した回路設計にすることにより、基準電位安定とL/R間での影響を低減し、さらにグランドを一点に集中(focus GND)。これにより「立体感や臨場感のアップに加え、ボーカル帯域の鮮明度アップに貢献する低中域を改善することに成功している」という。 また、3BANDのパラメトリックイコライザー「New dBイコライザー」や、フロント/リアそれぞれにハイパスフィルター周波数を設定可能なノンフェダーローパスフィルタを持つ「System E's PRO」も搭載している。 ディスプレイ部は144×24ドット、4階調のFL表示管「3D MOVING PICTURE display」を採用。3D動画、2行タイトル表示のほか、DSPモード、EQモードなども表示し、2種類のフォントが選択可能となっている。その他にも、他社製カーナビでも音声ガイドの際にレシーバの音声にミュートがかかる「3State NAVI MUTE」機能や、各ソースごとに出力レベルの設定ができる「ソース別レベル設定」などの機能も備えている。 【f-VD9の主な仕様】
【DVD部】
【FM部】
【AM部】
【オーディオ部】
【共通部】
■専用サラウンドプロセッサ
DSP機能は、各スピーカーの出力時間を調整し、サラウンド効果を高める「デジタル・タイム・アライメント」機能、ハイパス/ローパスのカットオフ設定により欲しい帯域だけ設定できる「デジタルクロスオーバー」などの機能を備えている。 DAコンバータは「24bit レゾリューション DAC」を搭載。本体と光デジタル接続することにより、CDも24bit DACでD/A変換可能。「高SN比および高ダイナミックレンジを実現し、微細な音まで忠実に再現。CDの音質が格段にアップする」としている。 【DS-02の主な仕様】
【デコーダ部】
【EQ部】
【クロスオーバーネットワーク部】
【タイムアライメント部】
【オーディオ部】
【共通部】
(2001年10月2日) [fujiwa-y@impress.co.jp] |
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