「SC-DT200」は、DVD/CDプレーヤー、MDデッキ、FM/AMチューナを搭載したミニコンポ。アンプ部、デッキ部の2ピース構成で、外形寸法190×356×73mm(幅×奥行き×高さ、CD/DVD部の奥行きは335mm)と、DVDジャケットと同じ190mmの幅キャビネットを採用している。DVD/CDプレーヤーは、CD-R/RWにも対応し、MP3の再生も可能。MDデッキはMDLPに対応する。 アンプ部には35W×6chのデジタルアンプを内蔵し、DSPは98MHz駆動のものを搭載。「他方式のデジタルアンプに比べてSN比が一段と優れ、エネルギー効率は90%以上と高い。そのため、熱損失が少なく、小さなボディに6chアンプを内蔵できた」(同社)としている。また、電源部には同社の単品アンプに採用されている、大型の「高音質 竹コンデンサー」を搭載する。 DTS/ドルビーデジタル対応デコーダも内蔵し、別売のスピーカシステムを追加することで、5.1chシステムが構築できるほか、2スピーカー使用時にはバイワイヤリング/バイアンプ駆動にも対応。また、2chのバーチャルサラウンド機能「アドバンスド・サラウンド回路」も備えている。 スピーカーは、ロングストロークを可能にする「ダブル・モーション・ダンパー」、高調波歪みを低減する「エラストマーエッジ」、クリアな音質を再生する「高結晶PPマイカインジェクション振動板」を採用した「8cmロング・ストローク・ウーハー」を新開発。また、ツィータには、放熱効果の高い磁性流体を使用した、ソフトドーム振動板を採用している。 なお、松下ネットワークマーケティング株式会社の直販サイト「パナセンス」において、「SC-DT200」のモニタ販売の受け付けを10月16日よりを開始する。限定数は100台。今回も価格は入札制で、上限価格は80,000円、下限は40,000円。 【主な仕様】
(2001年10月2日) [fujiwa-y@impress.co.jp] |
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