ケンウッド、世界初のMP3/WMAが再生できるMDラジカセ


10月下旬より順次発売

標準価格:オープンプライス

連絡先:ケンウッドカスタマーサポートセンター
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     Tel.06-6394-8085(大阪)



 株式会社ケンウッドは、MDLP対応CD/MDラジカセ「RAMPAGE MDX」2機種を発売する。スタンダードモデルの「MDX-J3」と、WMA/MP3再生にも対応した「MDX-J5WM」の2機種がラインナップされる。

 発売時期は、MDX-J3が10月下旬、MDX-J5WMが11月中旬となっている。価格は2機種ともオープンプライスだが、店頭予想価格は、MDX-J3が3万円代半ば、MDX-J5が4万円前後。なお、MDX-J3には、シルバー/ブルー/ブラックの3色が用意される。

MDX-J3-S
(シルバー)
MDX-J3-L
(ブルー)
MDX-J3-B
(ブラック)
MDX-J5WM

 MDX-J3/5WMは、約401×224.5×166mm(幅×奥行き×高さ)のボディに、CD/MD/カセット/チューナを内蔵したMDラジカセ。MD部はMDLPに対応し、グループ管理機能も備える。また、CDからMDへの倍速ダビングが可能で、CD再生中は再生中の曲を、CD停止中は全曲をボタン1つで録音できる「ワンタッチ・エディット」機能も搭載する。

 さらに、CDからMDへの倍速録音時には、ボリューム下げていても、録音終了時にメロディで知らせる「お知らせメロディー」機能が使用できる。

 J3、J5WMともCD-R/RWの再生に対応し、J5WMのみCD-R/RWに記録したMP3とWMAファイルの再生も可能。同社では、MP3/WMAが再生できるのは、MDラジカセとしては世界初としている。なお、フォルダサーチ機能も備える。

 スピーカーは、J3のシルバーとブルーには、センターキャップに金属フィルムを使ったユニットを、ブラックモデルは、ハイリニアリティーダンパーを採用したユニットを搭載。J5には、このクラスで初となる高強度素材ケブラーコーンユニットを採用する。

 J3とJ5WMは、MP3/WMA再生機能とスピーカー以外の仕様についてはほぼ同じで、全モデルの本体に「感振センサー」を内蔵。これにより、軽く本体をたたくだけでアラームが鳴りやむ「スヌーズ機能付アラーム」を実現している。

 本体には、バックライト付き大型液晶も搭載。表示は半角英数のみに対応し、J5WMでは、MP3やWMAのタグ表示も可能となっている。そのほかの機能として、「チャイルドロック」や、「EX BASS」、トーンコントロール、ラウドネスも装備する。

【主な仕様】

  • 出力:4W×2ch(EIAJ、4Ω)
  • 定格消費電力:30W
  • 待機時消費電力:0.5W以下
  • 使用スピーカー:8cmフルレンジ
  • FM受信帯域:76~90MHz+TV1~3ch
  • AM受信帯域:531~1,629kHz
  • 最大外形寸法(幅×奥行き×高さ):約401×224.5×166mm
  • 質量:「J3」約5.0kg、「J5WM」約4.7kg

□ケンウッドのホームページ
http://www.kenwood.com/jhome.html
□ニュースリリース
http://www.kenwood.com/j/press/press20011004.html

(2001年10月4日)

[furukawa@impress.co.jp]

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