「高周波重畳回路」は、DVD、MD、CD-RWなどのシングルモードレーザーを使用した光ピックアップで、読み込み時のレーザーノイズを低減する回路。今回発表の製品は、既発売のDVD用重畳IC「SMA4201」をDVD-RW向けに最適化したもので、さらなる高出力と小型サイズを実現したとしている。 「SMA4201」に引き続き、独自の「シリコン・バイポーラMMIC(Monolithic Microwave Integrated Circuit)プロセス」を採用。3V印加時に1.5dBm、5V印加時に7dBmの発振出力が可能となっている。 また、300~450MHzの発振回路と出力増幅回路を1チップ化し、印加電圧による発振出力の可変が可能。これにより、DVD-ROM、CD-RWなどの光ピックアップにも最適としている。 パッケージには、超小型の表面実装パッケージ「MCP6」(2.0×1.25mm)を使用。電極にはTi-Pt-Au電極を用いている。
□三洋電機のホームページ (2001年10月4日) [orimoto@impress.co.jp] |
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