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オーディオテクニカ、40周年記念の越前漆塗りヘッドフォンアンプ
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10月21日発売
標準価格:14万円
連絡先:相談窓口
Tel.042-739-9161
株式会社オーディオテクニカは、同社の設立40周年を記念したヘッドフォンアンプ「AT-HA2002」を千台限定で発売する。発売日は10月21日、価格は14万円。
AT-HA2002は、A級1200mW×2(32Ω)出力のヘッドフォンアンプ。40周年記念モデルとして、フロントパネルには越前漆塗りが施されており、木の素材には漆塗りと相性がよいといわれる北海道産アサダ桜を採用している。「今はほとんど見えていない木目が5年、10年と年を経るにつれ、浮き上がってくる」という。また、ボリュームは、真鍮削り出しの金メッキ仕様。
アンプの出力段には、MOS-FETを使用。再生周波数帯域は5~200kHzとなっており、SACDなど20kHzを超えるフォーマットにも対応している。
電源部に振動や磁気の漏れが少ない「Rコアトランス」を採用するほか、真鍮削りだしの金メッキのハイブリッドインシュレータを装備。入力端子はライン入力1系統(RCA×2)で、φ6.3標準ステレオジャックのヘッドフォン出力を2系統搭載する。また、φ3.5→φ6.3変換プラグ2個が添付される。
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- 電源スイッチ
- 電源インジケータ:電源をオンにすると約6~7秒オレンジ(スタンバイ状態)に点灯し、その後グリーン(動作状態)に点灯
- ヘッドフォン端子:φ6.3標準ステレオのヘッドフォン端子。同時に2台のヘッドフォンが使用可能
- ボリューム:ヘッドフォンの音量を2台同時に調整する
- 入力端子:RCA型ピンジャック。DC DIRECT入力端子とAC COUPLED入力端子を装備。ただし、同時使用は不可
- 電源ケーブル用インレット:付属の電源コードを接続する
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前面 |
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背面 |
【主な仕様】
- 推奨負荷インピーダンス :16~600Ω
- 入力感度/インピーダンス :1.1V/50kΩ
- 定格出力(20Hz~20kHz、0.025%)
- 2400mW×2(16Ω負荷)
- 1,200mW×2(32Ω負荷)
- 600mW×2(64Ω負荷)
- 65mW×2(600Ω負荷)
- 周波数特性:5Hz~200kHz(+0、-0.5dB/100mW出力/32Ω負荷)
- 全高調波歪率:0.006%(20~20kHz/100mW出力/32Ω負荷)
- チャンネル間セパレーション :62dB(20~20kHz/32Ω負荷)
- 利得:15dB
- SN比:117dB(JISA、入力ショート、定格出力時)
- 出力インピーダンス:0.1Ω
- 消費電力 :29W
- 外形寸法:270×240×93mm(幅×奥行き×高さ)
- 重量:5.0kg
□オーディオテクニカのホームページ
http://www.audio-technica.co.jp/
□製品情報
http://www.audio-technica.co.jp/products/dj-plus/at-ha2002.html
(2001年10月5日)
[furukawa@impress.co.jp]
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