富士通テン、カーCDレシーバのフラグシップモデル


CDT-450X

11月1日発売

標準価格:「CDT-450X」17万円
     「CDT-350X」12万円

連絡先:サウンドモニターお客様窓口
    Tel.078-682-2198



 富士通テン株式会社は、同社のカーオーディオのフラグシップ「ECLIPSE Sound Monitor(イクリプス サウンド モニター)」シリーズに、CDレシーバ「CDT-450X」と、「CDT-350X」を追加する。発売は11月1日で、価格はCDT-450Xが17万円、CDT-350Xが12万円。

 「Sound Monitorシリーズ」は、「車1台1台にあわせ音をオーダーメイドする」をコンセプトにした、同社の市販カーオーディオ製品の最高級シリーズ。理想的な音響空間をつくるためのチューニングが必要になるため、専門店のプロの取り付け技術を前提に取り扱われている。

 今回発表された両機種は、「CDT-400X」と「CDT-300X」の後継機種。パーツのブラッシュアップが行なわれたほか、「CDT-350X」では、他のモデルと同様に前面パネルにアクリル素材を使用したデザインに一新した。いずれの機種にも操作部パネルと、ボリュームつまみにアルミ材を使用する。

 CDT-450Xには、酸化を防ぐため表面にクリアコート処理がされた銅メッキシャーシを採用。非磁性体である銅メッキを施すことにより、磁気結合による外部ノイズや、内部から発生する輻射ノイズの影響を最小限に抑制したとしている。

 CDT-450X/350Xとも、マルチbit方式と1bit方式の長所を取り入れた、複合補完型の「18bitアドバンスト・インターポラティブD/Aコンバータ」を搭載。さらに、メイン基板には通常の2倍に相当する70μmの厚みの銅箔を使用している。

 また、アナログ出力コードには、無酸素銅線「6N-OFCコード」を、接続端子には金メッキが施されている。加えて、同軸デジタル入出力を各1系統装備する。

 ディスプレイは、素子そのものが発光する「V.F.ディスプレイ」。夜間はディマーとの連動により自動的に輝度が下がる。

「CDT-450X」
「CDT-350X」
D/A変換方式
18bit ADVANCED INTERPOLATIVE D/Aコンバータ
周波数特性
20Hz~20kHz
高調波歪率
0.02%(0dB、1kHz)
ワウ・フラッタ
測定限界以下
SN比
100dB(1kHz、IHF-A)
98dB(1kHz、IHF-A)
ダイナミックレンジ
100dB
98dB
受信周波数
FM76.0~90.0MHz
AM 522~1,629kHz
周波数特性
20Hz~20kHz
トーンコントロール
BASS:100Hz(±10dB)、TREBLE:10kHz(±10dB)
ラウドネス
100Hz、9dB/10kHz、+5dB
最大出力レベル
4V(CD 0 dB再生時)
デジタル出力
1系統75Ω同軸
デジタル入力
1系統75Ω同軸(44.1/48kHz)
最大消費電流
1A
外形寸法(幅×奥行き×高さ)
178×155×50mm
質量
約1.5kg

□富士通テンのホームページ
http://www.fujitsu-ten.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.fujitsu-ten.co.jp/release/2001/200110041.htm

(2001年10月5日)

[furukawa@impress.co.jp]

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