11月1日発売
標準価格:「CDT-450X」17万円
連絡先:サウンドモニターお客様窓口
「Sound Monitorシリーズ」は、「車1台1台にあわせ音をオーダーメイドする」をコンセプトにした、同社の市販カーオーディオ製品の最高級シリーズ。理想的な音響空間をつくるためのチューニングが必要になるため、専門店のプロの取り付け技術を前提に取り扱われている。 今回発表された両機種は、「CDT-400X」と「CDT-300X」の後継機種。パーツのブラッシュアップが行なわれたほか、「CDT-350X」では、他のモデルと同様に前面パネルにアクリル素材を使用したデザインに一新した。いずれの機種にも操作部パネルと、ボリュームつまみにアルミ材を使用する。 CDT-450Xには、酸化を防ぐため表面にクリアコート処理がされた銅メッキシャーシを採用。非磁性体である銅メッキを施すことにより、磁気結合による外部ノイズや、内部から発生する輻射ノイズの影響を最小限に抑制したとしている。 CDT-450X/350Xとも、マルチbit方式と1bit方式の長所を取り入れた、複合補完型の「18bitアドバンスト・インターポラティブD/Aコンバータ」を搭載。さらに、メイン基板には通常の2倍に相当する70μmの厚みの銅箔を使用している。 また、アナログ出力コードには、無酸素銅線「6N-OFCコード」を、接続端子には金メッキが施されている。加えて、同軸デジタル入出力を各1系統装備する。 ディスプレイは、素子そのものが発光する「V.F.ディスプレイ」。夜間はディマーとの連動により自動的に輝度が下がる。
□富士通テンのホームページ (2001年10月5日)
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