オンキヨー、ドルビープロロジック II対応5.1chシステム
―アンプをサブウーファに内蔵し、205mm幅を実現


11月28日発売

標準価格:65,000円

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 オンキヨー株式会社は、AVアンプと5.1chスピーカーをセットにしたホームシアターシステム「DHT-L1(S)」を11月28日に発売する。価格は65,000円。

 「DHT-L1(S)」は、同社の「L style」シリーズとしてラインナップされる製品。デコーダ部、サブウーファ、5chスピーカーで構成される。6chアンプをサブウーファ部に搭載しているのが特徴で、デコーダ部の幅を205mmに小型化している。

 デコーダ部には、96kHz/24bit対応のD/Aコンバータや、クリスタル製24bitDSPなどを搭載し、「厳選した高品位パーツによる単品設計」(同社)を行なっている。また、キャビネットはアルミフロントパネルを採用。縦置き設置にも対応する。また、付属リモコンは、同社製DVDプレーヤーの操作も可能となっている。

 デコーダは、DTS/ドルビーデジタル/ドルビープロロジック IIを搭載。独自のサラウンドモードはGAME ACT(アクション)、GAME SIM(シミュレーション)、GAME ADV(アドベンチャー)、POPS ROCK、MUSICAL、TV FAN/ALL CH ST(フロント/サラウンドの両方でステレオ再生)の7モードが用意されている。

 サテライトスピーカーは、同社独自の「OMFダイヤフラム」、「Sライン・エッジ」などの技術を用いた8cmフルレンジユニットを搭載した密閉型。キャビネットにはMDFを採用し、底面に60mmピッチ、背面にシングルのネジ穴を装備している。

 サブウーファ部には、30W×5chと50W(サブウーファ)のアンプを内蔵。サブウーファには、20cmコーンのウーファを搭載し、同社独自の「J’DRIVE」方式が採用されている。

デコーダ部「ED-L1」 サブウーファ「SWA-L1」

サテライトスピーカー「D-L1」

【主な仕様】

「デコーダ部」

  • 周波数特性:150Hz~20kHz(+1dB/-3dB、L/R/C/SL/SR、STEREO時)、20~150Hz(+1dB/-3dB、SW、STEREO時)
  • ミュート:-60dB
  • 音声入力:光デジタル×2、ステレオRCA×2
  • 消費電力:16W
  • 外形寸法:205×235×70mm(幅×奥行き×高さ)
  • 質量:2.4kg

  • 形式:フルレンジ 密閉型 防磁設計
  • ユニット:8cm OMFダイヤフラム×1
  • 定格インピーダンス:6Ω
  • 最大入力:30W
  • 定格感度レベル:83dB/W/m
  • 定格周波数範囲:125Hz~25kHz
  • キャビネット内容積:0.6l
  • 外形寸法:85×112×120mm(幅×奥行き×高さ、サランネット、ターミナル突起部含む)
  • 質量:0.7kg(1本)

「6chアンプ内蔵サブウーファ部」

  • 形式:6chアンプ内蔵密閉型 防磁設計
  • 実用最大出力:30W×5ch(フロントL/R&センター&サラウンドL/R、1kHz・6Ω/EIAJ)、50W(サブウーファ、100Hz・12Ω/EIAJ)
  • サブウーファ再生周波数範囲:30~150Hz
  • キャビネット内容積:13.6l
  • 全高調波歪率:0.1%(5W出力時)
  • SN比:100dB(STEREO IHF-A)
  • ウーファ:20cmコーン×1
  • ターミナル:ワンタッチ式
  • 消費電力:107W
  • 外形寸法:251×408×316mm(幅×奥行き×高さ)
  • 質量:14.1kg
□オンキヨーのホームページ
http://www.onkyo.co.jp/
□ニュースリリース
http://www3.onkyo.co.jp/what/news.nsf/view/dht_l1

(2001年10月11日)

[fujiwa-y@impress.co.jp]

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