オリンパス、6万円台の光学3倍ズーム300万画素デジタルカメラ


11月23日発売

標準価格:63,000円

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 オリンパス光学工業株式会社は、有効318万画素、光学3倍ズームのデジタルカメラ「CAMEDIA C-3100ZOOM」を11月23日に発売する。価格は63,000円。

背面
 2000年3月に発売された300万画素機「C-3030ZOOM」(125,000円)をベースにした廉価モデル。1.8型総画素数334万画素CCD、F2.8の32~96mm(35mm判換算)のレンズといった基本機能を継承している。加えて、2000年12月発売の「C-3040ZOOM」(99,800円)で搭載された「iESPオートフォーカス」などの機能が追加されている。

 記録媒体はスマートメディア。電源にはリチウム電池パックLB-01(CR-V3)2本、または単3電池4本(ニッケル水素、リチウム、ニッカド、アルカリ)を使用する。パソコンとはUSBで接続し、ストレージクラスに対応している。対応OSは、Windows 98/98 SE/Me/2000、Mac OS 9.0~9.1。

 静止画記録解像度は2,048×1,536/1,600×1,200/1,280×960/1,024×768/640×480ドット。2,048×1,536ドット時でも秒1.7コマの連写が可能で、1コマごとにAFを更新する「AF連写モード」も搭載している。動画はQuickTime(Motion JPEG)に準拠し、320×240ドットで最大約38秒、160×120ドットで最大約168秒の記録が可能。フレームレートは15fpsとなっている。

 本体に「ポートレート」、「スポーツ」、「夜景」、「記念写真」といったシーンプログラムを搭載。希望のプログラムを選ぶことで、コントラスト、シャープネス、色再現性などを自動的に設定する。また、ユーザー独自の設定を登録できる「My Mode」も装備されている。

 画質調整機能は、シャープネス(11段階)、コントラスト(11段階)、ホワイトバランス補正(15段階)など。長時間露出時に作動する「ノイズリダクション機能」も備えている。

【主な仕様】
 C-3100ZOOMC-3040ZOOM
(参考)
標準価格63,000円99,000円
撮像素子1/1.8型有効318万画素
(総画素数334万画素)
1/1.8型有効324万画素
(総画素数334万画素)
レンズF値F2.8F1.8~2.6
焦点距離
(35mm判換算)
32~96mm
(光学3倍)
35~105mm
(光学3倍)
静止画解像度2,048×1,536/1,600×1,200/1,280×960/1,024×768/640×480ドット
シャッター速度16~1/800秒
液晶モニタ1.8型TFTカラー
電源リチウム電池パックLB-01(CR-V3)2本
単3電池4本(ニッケル水素、リチウム、ニッカド、アルカリ)
外形寸法
(幅×奥行き×高さ)
110×70×76mm109.5×69.6×76.4mm
重量
(本体のみ)
300g307g

□オリンパスのホームページ
http://www.olympus.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.olympus.co.jp/LineUp/Digicamera/C3100z/c3100z.html
□関連記事
【2000年1月7日】オリンパス、334万画素デジタルカメラ「C-3030ZOOM」など(PC Watch)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20000127/olympus.htm

(2001年10月15日)

[orimoto@impress.co.jp]

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