「DSR-570WSL」は、業務用デジタルVTRフォーマット「DVCAM」に準拠したビデオカメラ。撮像素子は2/3型52万画素CCDを3枚使用し、レンズは別売となっている。レンズマウントは2/3型のバヨネット式で、ビューファインダは1.5型のモノクロブラウン管を採用する。 FIT型並みという-120dBの低スミアレベルと、2,000ルクス(F11)という高感度を実現。外形寸法は121×280×192mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約3.7kg(本体のみ)。運用時には約6.4kgとなる。 別売のカメラコントロールユニット「CCU-M5A」(標準価格295,000円)との接続で、調整室からの画質調整が可能になるなど、スタジオカメラとしても使用できる。最大300mまでの延長ケーブルにより、屋外中継などにも対応。また、別売のインターカムアダプタ「CA-370」(同64,000円)と組み合わせれば、インカムシステムも構築できる。 入出力端子としてi.LINKを装備。i.LINK出力に加え、i.LINK対応の外部VTRの再生映像の確認もできる。画質設定は、ユーザー3種類、プリセット5種類。 「DSR-370シリーズ」は、「DSR-570WSL」のCCDを1/2型41万画素に変更したモデル。レンズなしの「DSR-370L」と19倍レンズ付属の「DSR-370K1」、16倍レンズ付属の「DSR-370K2」の3種類をラインナップする。 レンズの明るさは、19倍がF1.4~F16、16倍がF1.9~F16。外形寸法は「DSR-570WSL」より奥行きが10mm短く、重量も少し軽い。
【主な仕様】
□ソニーマーケティングのホームページ (2001年10月17日) [orimoto@impress.co.jp] |
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