アキュフェーズ株式会社は、ステレオプリアンプ「C-245」を12月中旬に発売する。価格は32万円。 「C-245」は、同社の「C-200」シリーズの後継モデル。全増幅段には、高域の位相特性に優れるという「カレント・フィードバック増幅回路」を採用。各増幅回路もディスクリート構成とし、ラインアンプには、ユニットアンプを「3パラレル×2」で動作させる「MCS(Multiple Circuit Summing-up)」回路を搭載。SN比、歪み率などを改善し、高音質化を図っている。また、ヘッドフォン専用のアンプも備えている。 電源部は左右で独立した専用電源トランスを搭載して、各ユニットごとに電源回路を装備。ロジック・リレーコントロールは、「高信頼性を誇り、最短の信号切り替え」を行なうという。 トーンコントロールは、加算型アクティブ・フィルター方式のものを搭載。テープ録音/再生用に入出力×各2を装備。入力端子は、BLANCE入力×2、UNBALANCE×4も備えている。また、外部プリアンプへの出力端子もBALANCE/UNBALANCE×各1を備え、切り替えが可能な「EXT PRE」機能も搭載している。 また、同社独自のAAB2インターフェイス×2を備え、オプションボードを2枚まで増設可能。MDS(マルチプルΔΣ)方式のD/Aコンバータ「ディジタル入力ボード」(5万円)、アナログレコード用「アナログ・ディスク入力ボード」(5万円)、ライン入力を増設する「ライン入力ボード」(8,000円)を増設できる。 外形寸法は475×409×150mm(幅×奥行き×高さ)、重量は17kg。製品にはワイヤレスリモコンも付属する。
□アキュフェーズのホームページ (2001年10月19日) [fujiwa-y@impress.co.jp] |
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