「DVD Craft」は、AVI/MPEG-2ファイルを素材として、DVDビデオ形式の書き出しに対応するDVDオーサリングソフト。エンコードエンジンには、カスタム・テクノロジー製MPEG-2エンコーダソフト「CINEMA CRAFT」シリーズのエンコーダエンジンを採用。「プロ仕様の高品質なDVD用映像を、高速に生成する」としている。 作業の流れは、AVIファイルをドラッグ&ドロップしてファイルを登録。登録完了後にクリックして詳細設定ダイヤログを開き、「OK」をクリックすることでDVDビデオが完成する。ドラック&ドロップ、2クリックの3ステップでDVDビデオが作成できるのが特徴。 なお、MPEG-2ファイルはNTSC Full D1の入力に対応し、「CINEMA CRAFT ENCODER」、「mpEGG! DVD Encoder」と、「honestech MPEG Encoder 3.0最新版」でエンコードされたファイルのみ動作保証されている。 AVIファイルは最大20ファイルまで登録可能。シーンはサムネイル表示され、そのままDVDビデオのメニューに使用される。また、ファイルの任意の場面を指定できる「サムネイル点指定」機能や、ファイルごとにイン点・アウト点を任意に指定して指定範囲内だけをDVDに反映可能な、「フレーム範囲指定」機能も装備。AVIファイル使用時は、同じファイルを繰り返し配置し、別々のシーンを指定することで、1ファイルを分割する簡易編集機能としても利用できる。 DVDライティング機能も装備し、ライティングエンジンはDVD-R/RW、CD-R/RWに対応。+RWにも対応予定としている。また、CD-R/RWには「miniDVD」形式での書き込みもサポートしている。そのほかにも、IEEE 1394接続のDVカメラからAVIファイルへのキャプチャが可能なDVレコーディングソフトが同梱されている。
【主な仕様】 「入力」
□ノバックのホームページ (2001年10月31日) [fujiwa-y@impress.co.jp] |
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