2機種の主な違いは、TH-LC75がXGA(1,024×768ドット)パネル、同LC55がSVGA(800×600ドット)パネルを採用していること。また、TH-LC75の液晶パネルには、MLA(マイクロレンズアレイ)が装着されている。 最大表示解像度は、それぞれUXGA(1,600×1,200ドット)、1,280×1,024ドット(1,280×1,024ドット)。明るさはどちらも1,200ANSIルーメンで、「50万円以下、3kg以下としてはクラス最高」としている。コントラストは、TH-LC75が400:1、同LC55が500:1。ファンノイズは30dB(ランプパワーローモード時)となっている。 また、高画質化機能として、「デジタルシネマリアリティー回路」を両機種に搭載。加えてTH-LC75には、「3次元コムフィルター」を採用し、「動画映像も高画質に再現する」としている。 そのほかの仕様は、両機種ともほぼ同じ。レンズには短焦点レンズを採用し、80型投影時の最短距離は2.4mとなっている。さらに、オプションのワイドコンバージョンレンズ(標準価格54,000円)を使用することで、1.9mにまで短縮できる。 映像入出力は、アナログRGB/コンポジット兼用入力、アナログRGB入出力兼用端子、コンポジット入力、S映像入力を各1系統搭載。外形寸法は310×243×85.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は3kg。
□松下電器産業のホームページ (2001年12月5日) [orimoto@impress.co.jp] |
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