決済は銀行振込、または代金引換。1回払いのみの扱いとなり、送料、代金引換手数料は購入者の負担となる。正式発売の時期、価格はともに未定。 ラインナップは、標準タイプの「ロクラク」、IDEインターフェイス搭載の「ロクラク・マルチ」、D1端子を備えた「ロクラク・スーパー」の3モデル。モニタ価格はそれぞれ49,800円、69,800円、79,800円となっている。また、それぞれにシルバー、ピンク、パープルの3色を用意し、全モデルにリモコンが付属する。 「ロクラク」は、40GB HDDを搭載した単体HDDレコーダ。記録フォーマットはMPEG-2で、録画モードは「高画質」(720×480ドット、最大12Mbps)、「標準」(320×480~720×480ドット、最大9Mbps)、「長時間」(352×240~352×480ドット、最大5Mbps)の3モード。さらに、それぞれに「ドラマモード」と「スポーツモード」が用意されている。録画時間は連続24時間、最大40時間となっている。録画可能タイトル数は最大100タイトルまで。
通常の「追いかけ再生」、「タイムシフト」のほか、録画中に録画済み番組を再生する「録画同時再生」も可能。また、任意のチャンネル切り替え設定を24時間ベースで記憶し、最大24時間を常時録画しておくという「リングバッファ録画機能」も搭載している。 編集機能も本体に内蔵しており、切り出しやコンバイン、ファイルネームの変更などが可能。マーキングポイントの設定も可能で、マーキングを元にしたプログラム再生や頭出しも行なえる。また、タイトル表示には、6画面のサムネイル表示も使用できる。 本体背面にはUSB端子を搭載しパソコンと接続でき、ロクラク内の映像ファイルをストリーミング再生したり、パソコンに転送することもできる。また逆に、パソコン内の映像をロクラクに転送することも可能。ロクラクの制御もパソコンから行なえるが、機能的には再生と転送、ファイル管理に絞られている。パソコンからの録画や予約録画設定は不可能。 入力端子としてS映像、コンポジット、ステレオ音声を各1系統装備し、外部入力からの録画もできる。外形寸法は100×205×140mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1.62kgとなっている。 「ロクラク・マルチ」は、ロクラクの背面にATAPIインターフェイスを追加したモデル。接続したHDD増設HDDとして、あるいは内蔵HDDの置き換え、バックアップHDDとして利用可能。また、MOドライブも接続できるが、発売予定の専用MOドライブに限られる。本体寸法やデザインは、ロクラクと同じ。 「ロクラク・スーパー」は、ロクラク・マルチをベースにしたフラッグシップモデル。D1端子が追加され、コンポーネント出力が可能になっている。また、すべての画質モードで解像度とビットレート、VBR/CBRの設定が行なえるほか、サムネイル表示で24画面が選べるようになる(モニタ販売分は特典として、全モデルで可能)。 また、40GBと80GBの増設HDDユニットやMOドライブユニットの発売も計画している。加えて、「番組予約アプリケーション」が無料で公開される予定。これを利用してメールやiモードで番組予約が可能になるという。
□日本デジタル家電のホームページ (2001年12月14日) [orimoto@impress.co.jp] |
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