松下、DVD-RAMのドライバ/アプリをアップデート ―DVD-Rメディアのマウント時間を短縮

LF-D2201JD

　松下電器産業株式会社は、DVD-RAMドライブ「LF-D100シリーズ」、「LF-D200シリーズ」、「LF-D300シリーズ」用ドライバとソフトウェアの新バージョンを公開した。

　ファイルはWindows 95/98/Me用、Windows NT 4.0用、Windows 2000用、Windows XP用とに分かれてており、ドライバのほか、フォーマットソフト「DVDForm」、ドライブ・ディスク確認ユーティリティ「UDFTool」、カートリッジなしディスク用ツールソフト「RAMDisc Tool」がアップデートされる。

　アップデート後の総合バージョンは、Windows 95/98/Me用が“3.06”、Windows NT 4.0/2000/XP用が“2.220”となる。また、ダウンロードには、該当ドライブの製造番号を入力する必要がある。

　対象ドライブは次の12機種。「Windows 95/98用ドライバーキット」、「Windows NT用ドライバーキット」購入者も対象となる。また、Windows XPでは、LF-D100JA、LF-D102JAには対応しない。

• LF-D100J
• LF-D100JA
• LF-D101J
• LF-D102JD
• LF-D102JA
• LF-D103JD
• LF-D200JD
• LF-D201JD
• LF-D221JD
• LF-D240JD
• LF-D321JD
• LF-D340JD

(ドライバ)

• DVD-Rメディアをドライブに入れた場合のマウント時間の短縮
• フォーマット後にCD-ROMアイコンになる問題(Windows XPのみ)の修正

• Intel バスマスタドライバーを使用している場合にディスクアクセスでブルーバックになる問題を修正

(2001年12月17日)

[orimoto@impress.co.jp]