バッテリには「インフォリチウムMバッテリー」を採用し、再生時間は液晶モニタONで最大約5時間45分、OFFで最大約8時間40分。バッテリの充電は、本体に装着した状態で行なえる。 最大の特徴は、本体にメモリースティックスロットとUSB端子を搭載したこと。DVテープ内や外部入力から任意のシーンを選び、MPEG-1に変換後、メモリースティックへ転送できる。MPEG-1の解像度は320×240/160×112ドット、記録時間は最大約15秒(320×240ドット時)、または最大約60秒(160×112ドット時)。外部入力端子を利用することで、ビデオデッキなどからのMPEG-1キャプチャが可能になる。 また、静止画の保存も可能で、記録フォーマットはJPEG、解像度は640×480ドット。加えて、メモリースティック内の動画、静止画をGV-D1000で再生することも可能。再生可能な静止画は、1,360×1,024/1,152×864/640×480ドットの3種類。 さらに、USB端子を経由して、メモリースティック内の動画や静止画をパソコンに送ることが可能。また、i.LINKでDVカメラとGV-D1000を、USBでGV-D1000とパソコンを接続すれば、i.LINK端子のないパソコンでも映像を取り込めるようになる。このときの取り込み時間はほぼリアルタイムとしている。また、DVテープの再生映像をパソコンでストリーミング再生できる。 なお、USB経由でキャプチャしたファイルのフォーマットは、取り込みに使用したソフトに依存する。USBでの取り込み・編集ソフトとして「PIXELA ImageMixer Ver.1.0 for Sony」を同梱するが、同ソフトの場合、動画はMPEG-1、静止画はBMPとなる。
入出力端子は、DV(4ピン)、USB(mini-B)、S映像入力、S映像出力(ミニDIN)、コンポジット/アナログ音声入力兼出力(ステレオミニ)、ヘッドフォン(ステレオミニ)、LANC(ステレオミニ)、マルチコネクタ(20ピン)。外形寸法は、148×133×65(幅×奥行き×高さ)、重量は880g。
マルチコネクタには、同社のCCDカメラ「CCD-MC100」(標準価格65,000円)と、テレビチューナユニット「TGV-100」(同2万円)を装着することができる。
□ソニーのホームページ (2001年12月19日) [orimoto@impress.co.jp] |
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