ソニー、デジタルカメラ「FD Mavica」の新モデル


2月13日発売

標準価格:オープンプライス

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 ソニーマーケティング株式会社は、FDに記録できるデジタルカメラ「FD Mavica」の新製品、「MVC-FD100」、「MVC-FD200」を2月13日に受注生産で発売する。価格はともにオープンプライスで、店頭予想価格は「MVC-FD100」が45,000円前後、「MVC-FD200」が55,000円前後になる見込み。

 両機種ともFDのほか、メモリースティックスロットを備えた「デュアルスロット」構成。最大128MBのメモリースティックを利用できる。また、USB端子も搭載し、PCへのデータ転送も可能。PC接続キットも付属する。

 320×240/160×120ドットのMPEG-1動画撮影機能(音声なし)や、GIF静止画を最大10コマの撮影・再生できる「クリップモーション」機能を搭載。通常撮影に加え、動画(160×112ドット)を同時に記録する「ビデオメールモード」や、通常撮影と同時にサムネイルを記録する「Eメールモード」などの機能も備えている。

■MVC-FD200

MVC-FD200
 「MVC-FD200」は、「MVC-FD92」の後継となるモデル。CCDの感度を向上させノイズを抑える同社独自の1/2.7型インチの198万画素Super HAD CCDを搭載する。

 また、A/Dコンバータに12bit DXPを採用し、ダイナミックレンジの拡大と階調の細分化を実現したとしている。さらに、ソニー独自の補間技術「SRC(Super Resolution Converter)」も装備している。

 レンズは、35mm換算で41~123mm相当(F値:3.8~3.9)の光学3倍ズーム。静止画解像度は、通常撮影時1,600×1,200/1,024×768/640×480ドットのほか、1,600×1,072(3:2)、エコノミーモード(1,600×1,200ドット:FD記録時のみ)を備える。

 液晶モニタは、2.5インチTFTソーラー液晶で、PCとのインターフェイスはUSB。バッテリはインフォリチウムLを使用する。本体サイズは142×77×104(幅×奥行き×高さ)、重量は約645g(撮影時)。

■MVC-FD100

MVC-FD100
 「MVC-FD100」は、「MVC-FD87」の後継となるモデル。CCDが1/2.7インチ123万画素原色フィルタで、最大出力解像度が1,280×960ドットになるほかは、ほぼFD200と同等。

 MVC-FD87では、メモリースティックを利用する場合には。オプションのメモリースティック用FDDアダプタが必要であったが、MVC-FD100では本体にメモリースティックスロットを搭載した。

  レンズは、35mm換算で41~123mm相当(F値:3.8~3.9)の光学3倍ズーム。外形寸法142×77×104mm(幅×奥行き×高さ)、重量約645g(撮影時重量)。

□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/sd/
□「MVC-FD100」の製品情報
http://www.sony.co.jp/sd/products/Consumer/DSC/MVC-FD100/
□「MVC-FD200」の製品情報
http://www.sony.co.jp/sd/products/Consumer/DSC/MVC-FD200/
□関連記事
【2001年2月9日】ソニー、メモリースティックスロットを搭載したFD Mavica(PC Watch)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20010209/sony2.htm

(2002年1月11日)

[fujiwa-y@impress.co.jp]

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