三洋、「時短プレイ」搭載のVHS/DVDコンボデッキ
―音声をゆっくりにする「ゆっくりモード」も搭載


3月1日発売

標準価格:オープンプライス

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 三洋電機株式会社は、HiFi VHSビデオとDVDプレーヤー一体型デッキ「VZ-DV1G(S)」(愛称:ダブルクルーザー)を3月1日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は4万円弱の見込み。

 VZ-DV1Gは、時短機能を搭載したHiFi VHSビデオデッキと、DVDプレーヤーを一体型にしたデッキ。本体デザインは「ウイングデザイン」と、ミラーパネルを組み合わせた「ウイング&ミラーデザイン」となっている。

 DVD部は、DVDビデオ、音楽CDに加え、CD-R/RWに記録されたMP3の再生にも対応。DVD専用の映像出力端子として、D1×1、S端子×1、ステレオRCA×1、光/同軸デジタル×各1を装備し、VHSとDVDを同時に出力することもできる。また、バーチャルサラウンド機能として、スペシャライザーを搭載している。

 VHS部は、3倍モード用の19ミクロンヘッド、Gコード予約に対応。また、120分テープを約54秒で巻き戻す「400倍速高速メカ」、外部機器の予約録画ができる「CSワンタッチ予約」などの機能も搭載している。

 最大の特徴は、「フルボイス時短プレイ」機能で、2倍速再生時に無音エリアを検知し、そこを音声再生にあてて自然な音声再生を実現する。そのほかの短縮プレイ時には、無音部の量に応じて音声速度を自動的に1~1.3倍に変化させる。なお、時短プレイはVHSデッキ再生時にのみ使用できる。

 また、ビデオ再生やTVチューナの音声をゆっくり再生する「ゆっくりモード」も装備。そのほかにも、5倍速サーチ時でも音声を再生する「時短サーチ」、静止画で音声を繰り返し聞ける「時短スチル」といった機能も備えている。

主な仕様
DVD部 再生可能ディスク DVDビデオ、音楽CD、CD-R/RW(音楽CD、MP3記録)
音声周波数特性 DVD:4Hz~22kHz CD:4Hz~20kHz
音声S/N 90dB
DVD専用出力端子 D1×1、S端子×1、ステレオRCA×1系統、光/同軸デジタル×各1
ビデオ部 録画方式 VHS HiFi
受信チャンネル VHF:1~12ch
UHF:13~62ch
CATV:C13~C63ch
共通部 出力端子 コンポジット×1系統、ステレオRCA×1系統
入力端子 コンポジット×2系統、ステレオRCA×2系統
消費電力 20W
外形寸法 430×312.5×99mm(幅×奥行き×高さ)
質量 4.5kg

□三洋のホームページ
http://www.sanyo.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sanyo.co.jp/koho/hypertext4/0201news-j/0124-1.html

(2002年1月24日)

[fujiwa-y@impress.co.jp]

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