連絡先:カスタマーサポートセンター パイオニア株式会社は、カーオーディオ「カロッツェリア」ブランドの新製品として、WMA/MP3対応CD/チューナメインユニットなど7機種を、2月中旬に発売する。価格は下表のとおり。
●1DINサイズのメインユニット「DEH-P919/717」、「MEH-P919/717/515」 今回発表されたのは、1Dメインユニット群で、最下位機種の「MEH-P515」を除いて有機ELマルチカラーディスプレイを採用。輝度も従来機種から10%(当社比)向上させている。また、フルモーション3Dグラフィックスとして、大きな数字で時刻を表示する「エンタテインメントクロック」などが追加されている。なお、「DEH-P919」と「MEH-P919」は、別売りのPCリンクキットにより、有機ELディスプレイのコンテンツをカスタマイズできる。 CDプレーヤーを内蔵する「DEH-P919」と、「DEH-P717」では、CD-R/RWの再生に対応。さらに、CD-R/RWに記録したWMAファイル、MP3ファイルの再生も可能となっている。また、CD-DAや、WMA、MP3ファイル混在のCD-R/RWディスクや、マルチセッションもサポートしている。MP3のID3タグと、WMAタグの表示にも対応しており、漢字表示もできる。なお、「DEH-P919」と、「DEH-P717」以外の3機種についても漢字表示に対応している。 音質面では、Power MOS FET 50W×4chアンプを搭載し、ロードノイズを検出して音量・音質を自動で補正する「f特補正型リアルタイムASL(オートマチックサウンドレベライザ)」も装備している(MEH-P515を除く)。 上位機種の「DEH-P919」と、「MEH-P919」には、車内音場特性を最適に自動補正する「オートイコライザー」や、デジタル信号が回路を通過する際に発生する高調波成分の乱れを補正する「BBEデジタル」を搭載する。それ以外の3機種には、「3バンド12ポイント・パラメトリックイコライザー&可変Q」、リアルな音場を実現するという「SFE(サウンドフォーカスエンハンサー)」を装備している。 「DEH-P717」と「MEH-P717」には、新電動機構「デュアルスタイル」フロントフェイスを採用。電動機構フロントフェイスとすることで、1Dサイズのスペースで2Dメインユニット並みの視認性・操作性を実現したとしている。 【主な仕様】
●ブリッジャブルパワーアンプ「GM-X8400」、「GM-X6000」
電源部には大型M6ターミナルを採用するほか、信号ラインなどからの外部ノイズ影響を抑えるハイボルテージインップット(6.5V)を搭載している。
また、GM-X8400は、100W×4chでローパスフィルタ/ハイパスフィルタを装備。GM-X6000は130W×2で、純正システムにも接続可能なスピーカーラインインプットを備えている。 【主な仕様】
□パイオニアのホームページ (2002年2月4日) [furukawa@impress.co.jp] |
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ウォッチ編集部内AV Watch担当 av-watch@impress.co.jp